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「世界一美しい図書室」がある、プラハの世界遺産ストラホフ修道院を訪れてみよう!


フラッチャニ地区にある修道院

ストラホフ修道院の一番の目玉とも言える、美しい「神学の間」 ストラホフ修道院の一番の目玉とも言える、美しい「神学の間」

多くの見所があるチェコの首都プラハ。その歴史地区は世界遺産に登録されていますが、旧市街とは川を挟んで対岸にあるフラッチャニ地区の高台にあるストラホフ修道院もその登録物件の一つです。このストラホフ修道院は「世界一美しい図書館」と言われる図書室があることで知られています。プラハ城の近くにありますが、訪れる人はそれほど多くはありません。今回はこのプラハの穴場とも言える場所を紹介しましょう。

2階の通路部分が展示室に

2つの間につながる通路部分が展示室になっている 2つの間につながる通路部分が展示室になっている

中世の12世紀にプレモントレ会の修道士によって創設されたこの修道院は、今も活動している修道会です。そのため見学できるのは図書室がある建物の2階部分です。1階で入館料を払いますが、写真撮影をしたい人は別途撮影料を払い、許可証代わりのシールをつけて入館しましょう。もっとも途中で気が変わって写真を撮りたくなる人もいるようで、2階の図書室前でもこの撮影シールを販売していました。建物の2階では、通路部分が古書を収めたガラスケースが並ぶ展示室となっています。中世の本は一冊一冊が手書きだったため、その装飾の贅沢さに目を奪われます。そしてこの展示室に面しているのが、「哲学の間」と「神学の間」と呼ばれる2つの図書室なのです。

18世紀に作られた重厚な「哲学の間」

書架が天井近くまである1797年に作られた「哲学の間」には、哲学や天文学、数学など6万冊の蔵書があります。この部屋は書架だけでなく、「人類の精神(哲学)史」と名付けられた天井のフレスコ画にも注目です。ただし残念ながら部屋には入れないので、入り口から中を眺めるしかありません。この部屋は雰囲気があるので、テレビや音楽のPVなどの撮影に使われたりするそうです。

華やかな天井装飾が見ものの「神学の間」

隣の「神学の間」は1679年に作られたホールで、神学関係の本が4万冊収められています。天井は哲学の間よりも低いですが、ドーム状に湾曲した形が美しい部屋です。地球儀や天球儀、そして彫刻などが置かれた部屋はまさに芸術品。天井の装飾やフレスコ画も立派で、まるで宮殿のような感じです。面白いのは、本を読みやすいように書見台があること。昔の本は重いですからね。ここもやはり中に入ることはできないですが、入り口からじっくり見ることはできます。

小さなスポットだけど、印象は強いはず

なぜ、この修道院にはこれほど多くの蔵書があるのでしょうか。この修道院を運営するプレモントレ会は、知識や学問を大切にしていた会派でした。そのため書物を収集するだけでなく、書いたり印刷もしたりしていたようです。収蔵本約10万冊のうち、約千冊は手書きによるものだとか。実際に見学できる部分は少ないので、20分もあれば見終わってしまう観光スポットですが、インパクトは大きいのでぜひ訪れてみてくださいね。
ストラホフ修道院への行き方ですが、プラハ城へ行く22か23番のトラムに乗り、「Pohorelec」で下車。そこから徒歩5分です。修道院向かいには人気のホスポダ(居酒屋)があり、地ビールが味わえるので、見学の帰りに寄ってみるといいですよ。近くには17世紀のロレッタ教会もあります。帰りは坂を下って川沿いまで降りてくるといいでしょう。

※この情報は2020年2月現在のものです。内容には変更があるかもしれないので、最新情報は該当のホームページなどでご確認ください。

DATA

●ストラホフ修道院
[URL] www.strahovskyklaster.cz/en/
[開]9:00〜12:00、13:00〜17:00
[休]12/24、12/25、イースターサンデー
[料金]図書室150チェコ・コルナ(約720円)、写真撮影料50チェコ・コルナ(約240円)

※1チェコ・コルナ=約4.8円(2020年1月現在)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/03/07)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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