最も多いトラブルは、スリと置き引き

チェコ、プラハは世界的に観光地ですので、絶えず多くの観光客がやってきます。そして、旅先で気が緩むのか、また平和な国からやってくるためか、日本人だけでなく多くの旅行者が、スリや置き引きの被害にあっています。現金やカードだけならば、まだいいのですが、パスポートも盗まれてしまうと、そこで旅行はストップしてしまいます。特に、日本人のパスポートは大人気で、闇で高値で取引されているという噂もあります。自分のパスポートが犯罪に使われるのは、どうでしょうか。

プラハではバッグは死守して!  多発するスリにご用心 プラハではバッグは死守して!  多発するスリにご用心

敵は複数でやってきます。三人組にご用心

スリや置き引きが発生するところは、プラハ城、カレル橋、旧市街など、観光客がたくさんいるところです。教会の中、移動するトラムや地下鉄にもいます。ウエストポーチ、リュックサックは、特に狙いやすいようなので、肩掛けカバンで、フタやチャックがしまり、めったなことで手を突っ込まれないものを使うのがベストでしょう。さらに人がたくさんいるところでは、それを手で抱えるように持つといいでしょう。スリはたいてい三人一組で動きます。ひとりが見張り役、ひとりが実行役、ひとりが獲物を持って逃げる役です。見事な連携プレーで鮮やかなものです。

スリはチェコ人とはかぎりません

以前、プラハに留学していた日本人女子学生がスリに遭ったことがありました。彼女はしっかりと自分のカバンを死守し、被害はなかったのですが、スリと揉みあいになったとき、なんとスリのカバンをとってしまいました。警察に届けたところ、スリの成果ともいうべき大量の財布やパスポートが、そのカバンからでてきて、スリ本人のものと思しきパスポートもあったそうです。それは、チェコではない某東欧の国のものでした。そして、在チェコ日本大使館から通達がまわってきました。「自分のカバンは、スリに狙われないようにしっかり持ってください。ですが、あぶないので、けっしてスリのカバンはとらないでください!」