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デンマーク、ロックダウン中の様子と過ごし方


掲載日:2020/06/24 テーマ:大自然 行き先: デンマーク / コペンハーゲン

タグ: 街歩き 健康にいい


デンマークでの流れ

セイヨウアブラナ畑が美しいデンマークの春 セイヨウアブラナ畑が美しいデンマークの春

簡単にデンマークでのコロナウイルス関係を振り返っていきます。まず春が近づいてきたと思った2月27日に国内初コロナウイルス感染者が見つかりました。国内で感染が急に拡大。3月13日からヨーロッパで初のロックダウンに踏み切ります。陸路、空路、海路ともに国境封鎖。飲食店や小売店もスーパーマーケット、薬局、 DIYショップなど必要最低限のお店だけの営業が許可。その後、政府の対策が功を奏しパンデミックは阻止に成功。4月末から徐々に解除に向かっています。幼稚園、小学生低学年から登園・登校が始まり、5月18からは高学年も学校開始。同じく5月18日からはカフェ、レストランも営業開始します。

今回は、大変な状況の中、デンマークの人々がどのような過ごし方をしているのかレポートします。

デンマーク人は家で過ごすのは慣れている?!

広々とした公園で息抜き 広々とした公園で息抜き

もともと長く暗い冬に慣れているデンマーク人、家で過ごすのには慣れているはず。また、平均住居サイズは109平方メートルに2人とかなり広々した環境で個人のスペースもたっぷり。衣食住でいうと、住を大切にする傾向もあるためそれほど窮屈な自粛生活でもないようです。都市部はもう少し狭い住宅となりますが、戸建てには広い庭庭が付いていて、アパートでも中庭や公園がそばにあるので、割と限られた場所で過ごしやすい環境です。

スーパーマーケットは営業しており、ネットスーパーも充実。最初のほうは食料品の買い出しで店舗もネットも大混雑していましたが、今はほぼ通常通りです。

デンマークで売り切れたものは何?

やっと手に入るようになったベーキングパウダーと生イースト やっと手に入るようになったベーキングパウダーと生イースト

こちらで入手困難になったものは、衛生用品では手に使用する消毒液。一時手に入りにくくなり焦りましたが、現在は購入できます。不織布マスクはもともと付ける習慣がないので売っていませんでしたがDIY用の防塵マスクは一瞬でなくなったそうです。ロックダウン後は医療用のマスクをする人を見かけるようになりました。

日用品では、トイレットペーパーはロックダウン前後に店頭からなくなったくらいで、その後は買いやすくなっています。メディアでトイレットペーパー買い占めをする人を皮肉を込めて報道していたのが効いたのでしょうか。

個人的に一番買いづらくなったと思うのが、パンを焼く時に使うイーストです。これは、どうやらデンマーク特有の現象らしくなぜか一番最初に売り切れるものなのだとか。小麦粉はたっぷり在庫があるのにイーストが手に入りにくかったので、どうにか酵母を増やしてしのいだときもありました。

おすすめは郊外の散歩に庭いじり

フレデリクスボー城前に立つ警察からの注意 フレデリクスボー城前に立つ警察からの注意

ロックダウン中でもジョギングや散歩はソーシャルディスタンスを守れば許可されています。とはいえ、コペンハーゲンの運河近くや、ビーチ周辺は人々が殺到して警察が出動し制限がかかることもありました。そこで我が家が思いついたのは、郊外の自然の中の散歩。車があれば誰にも会うこともなく、コペンハーゲンから1時間弱でフィヨルド周辺や森に行き散歩ができます。ずいぶん新しい散歩スポットを開拓しました。また、サマーハウスを持っていればそこからリモートワークする人も多いようです。

他に時間をさくようになったのは庭いじり。人々は家にいることが長くなったためDIYショップに殺到し入店制限がかけられ、粗大ゴミセンターには長蛇の車の列。あちこちでドリルや芝刈り機やチェーンソーの音が鳴り響いています。今年はデンマークの庭が史上最高に手入れされている年になると言われています。

ソーシャルディスタンスの徹底

幼稚園前のマーキング、保護者は中に入れません 幼稚園前のマーキング、保護者は中に入れません

ロックダウンから現在も、ソーシャルディスタンス2mが徹底されているデンマーク。空港ではベンチは2m以内に人が座れないようにテープが貼られ、スーパーマーケットには通路からレジまで2m置に床にテープが貼られ、幼稚園の送迎口にも並ぶ位置が書かれていました。パン屋さんなども一度に入れるのが5人までなどと店舗の広さに合わせて制限をかけ、そのルールが守られているように思います。

とはいっても、人との繋がりを完全に断つのは難しく、10人以下の家での集まりは許可されていて、高齢や闘病中でも家族や友人に会いに行く人もいるので、その辺は個人の判断に任されているようです。

5月7日の政府の発表によると4つのフェーズに分けてのロックダウン解除を計画していて徐々に商業施設の再開とリモートワークの解除が行われ、最後のフェーズは8月31日に解禁されそうな500人以上のイベントだそうです。実際どうなるか分かりませんが、ウイルスの感染が少しでも抑えられ、経済の負担もこれ以上かからないように願うこの頃です。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/06/24)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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