エジプト旅行・エジプト観光徹底ガイド
エジプト旅行・観光の見どころ・観光情報
アフリカ大陸北東端に位置するエジプトは、紀元前3000年の昔から文明が栄えた地。ナイル川のほとりに数々の王朝が栄え、絶大な権力を握ったファラオが壮麗な建造物を造営した。ギザのピラミッドやアスワン、ルクソールなどで見られる膨大な遺跡群がそれだ。ほかにも、「地中海の真珠」と呼ばれる港町アレキサンドリアや、モーゼが十戒を授かったとされるシナイ山など、伝説に彩られた数々の観光地が点在する。紅海沿岸のビーチリゾートではダイビングがおすすめだ。ナイル川や海岸から離れた砂漠地帯はオアシスの村が点在し、ダイナミックな自然と砂漠の暮らしが垣間見られる。首都カイロでは中世のイスラムの街区が世界遺産となっており、観光資源の豊富さは他に類を見ない。(2016年9月編集部調べ)
エジプトの最安値カレンダー
エジプト旅行・観光でぜひ訪れたい都市
エジプト旅行・観光の選び方
エジプトのハイライトをめぐるなら8日以上の1ヵ国滞在ツアーを
ツアー期間は5日間からで、長いもので13日間程度。首都カイロからルクソールやアスワン、アブ シンベルへ向かい、世界遺産の遺跡を見学するものが主流だが、5〜6日間の短いツアーの場合、カイロとその近郊のギザのみしか訪れないものもあるので注意。ツアーのなかにはピラミッドが見える部屋に滞在したり、世界遺産のアブ シンベル遺跡附近に滞在し、翌日朝日に照らされた遺跡を訪れるものもあるので要チェックだ。船に滞在してナイル川クルーズをするツアーもあり、個人では訪れるのが難しいエドフやコム・オンボなど途中の遺跡にも立ち寄るのでおすすめ。期間が長めのツアーは、トルコやケニア、ギリシャなどを加えた2〜3ヵ国の周遊型が多く、こちらもお得感がある。お土産にはパピルスやスカラベなど古代エジプトモチーフのものと、細かい装飾が特徴のモザイクの箱など、イスラム風の工芸品などがおすすめ。(2016年9月編集部調べ)
エジプト観光のこだわりポイント
エジプトのグルメ・伝統料理
エジプト料理の主食はアエーシと呼ばれるピタパンのようなパンで、中は空洞になっており、具を挟んだり詰めたりして食べられるようになっている。肉は鶏肉と羊肉が中心で、シシカバーブ(羊肉の串焼き)やファルハ・マシュウィー(鶏肉のグリル)が外食の人気グルメ。エジプト名物のハト料理やウサギ料理も機会があったら食事の際にチョイスしてみよう。スープはモロヘイヤスープを飲んでみたい。米やパスタにレンズ豆をトッピングしたコシャリは、どこの町でも食べられるエジプトの国民的郷土料理といってもいいだろう。(2015年編集部調べ)
エジプトのショッピング情報
世界有数の観光国だけに、どこへ行っても土産物店がある。カイロではハーン・ハリーリが最大の土産物のバザールだ。ここに限らずバザールのたいていの土産物店での買い物は、商品に値札は付いておらず、価格は交渉となる。エジプト特産といえば、手が込んだ工芸品だ。人気の土産物はガラスの香水瓶、金銀銅の金属細工、革細工、ピラミッドやスフィンクスをモチーフにした置物やミニチュア、カルトゥーシュ(エジプトの象形文字)のネックスレスやキーホルダー、象嵌細工の箱、パピルスなどがある。(2015年編集部調べ)
エジプト航空券/空港・主要都市へのアクセス情報
エジプトで日本と定期便がある空港は2つ。カイロのカイロ国際空港、ルクソールのルクソール国際空港。エジプトへの国際線の多くは首都カイロに運航しているが、古都で遺跡の多いルクソールへの直行便もある。カイロ国際空港は日本から直行便のあるアフリカ唯一の空港であるほか、アフリカでは南アフリカ共和国のヨハネスブルクに次ぐ規模の空港である。エジプト航空の日本便は、2012年1月現在、エジプトの政情不安などから旅客が減り、運休中となっているが、成田便のみは2012年4月から再開されることになった(関西便の再開はまだ未定)。
(※2012年1月時点。事実が変更している可能性がありますので事前にご確認下さい。)
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