アスワン旅行・アスワン観光徹底ガイド
アスワン旅行・観光の見どころ・観光情報
アスワンはエジプトの首都カイロから約200km南、ナイル川の東岸に位置する人口約29万人の都市。かつてはこの辺りからスーダン領にかけての約1000kmにわたり、ヌビアという民族が支配していた。彼らはほかの地域のエジプト人とは異なる文化を持っていたので、その文化に触れるのもアスワンの楽しみのひとつだ。アスワンの観光地としては、ナイル川に浮かぶエレファンティネ島の遺跡や、島全体が植物園となっているキッチナー島、アスワンダムや切りかけのオベリスクなどが挙げられる。郊外のサヘイル島、フィラエ島にある世界遺産のイシス神殿、カラブシャ神殿も見ごたえがある。アスワンはのどかな空気が流れ、ファルーカと呼ばれる帆掛け舟でのクルーズも楽しい場所。涼しい風に吹かれてのんびりナイル川を漂うのもおすすめだ。(2016年9月編集部調べ)
言語 | 通貨 | フライト時間 | 現地との時差 |
---|---|---|---|
アラビア語 | EGP | 約16.0時間 | 約-7時間 |
アスワンの最安値カレンダー
アスワン旅行・観光でぜひ訪れたい観光スポット
アスワン旅行・観光の選び方
アスワンをじっくり見たければ観光を含むツアーを選ぼう
アスワンを含む日本からのツアー期間は最短でも6日間からで、8日間程度のものがもっとも多い。基本的にアスワンはアブ シンベルへの基点としての扱いで、宿泊したとしても観光の時間は短いか、素通りのツアーが多い。ただし、中にはエレファンティネ島や世界遺産のイシス神殿など、アスワンのハイライトをめぐる半日〜1日観光が含まれているものもあるので、内容をしっかり読み込んだうえでツアーを選ぼう。アスワン観光が予定に含まれていないツアーでも、ホテル滞在の際に少しでも自由時間が取れれば、ファルーカでのクルーズやアスワンのスーク(市場)を訪れるなどしたい。食事にはナイル川で取れた魚やタジン鍋料理を味わおう。アスワンのお土産としては、ハイビスカスティーのカルカデや香辛料、ブラックアフリカらしい色使いの雑貨などがおすすめだ。(2016年9月編集部調べ)
アスワン観光のこだわりポイント
アスワンのグルメ・伝統料理
観光客が入りやすい手ごろな中級レストランは、ナイルの眺望が望めるナイル川沿いのコルニーシュ通り沿いにあり、なかにはナイル川に浮かぶ水上レストランもある。食事の予算はひとり500〜1000円程度のところが多い。ナイル川で獲れた川魚のフライなどを食べてみよう。グルメも満足できる高級料理は、町の中心部から少し離れた高級ホテルの中のレストランになる。逆に安くあげたいという人は、駅周辺やスーク周辺の食堂やスタンドへ行ってみよう。(2015年編集部調べ)
アスワンのショッピング情報
エジプトもヌビア地方の入口アスワンまで南下すると、その先のアフリカを連想させるようなカラフルな色彩のお土産グッズが目立ってくる。特産とも言えるのが、ヌビアンカラーでデザインされた帽子や、アフリカの民俗アートを連想させる木彫りアートなど。また、お茶として飲まれている乾燥させたハイビスカスの花びらのカルカデも、アスワン産がいいと言われている。買い物もカイロやルクソールよりゆっくりできるだろう。(2015年編集部調べ)
アスワンの気温・降水量ベストシーズン情報
年間を通して乾燥が激しい。6月〜8月の夏は40度を超すことがあるので、ベストシーズンは10月〜4月。ただ、12月〜2月の冬場の夜や明け方は冷え込む。さらに、3月〜5月の間は、砂嵐が数回吹くことがある。年間通して日差しは強いため暑さ対策が必要だ。(2015年編集部調べ)
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