バハレイヤ・オアシス旅行・バハレイヤ・オアシス観光徹底ガイド
バハレイヤ・オアシス旅行・観光の見どころ・観光情報
バハレイヤ・オアシスは、カイロからバスで約5時間。砂漠のただ中に生い茂る緑の木々がさわやかな町だ。ここはエジプトのオアシスの町の中でもカイロから気軽に行くことができ、また白砂漠・黒砂漠の観光の起点となることから訪れる人が多い場所。オアシスの中心はバウィーティという集落で、ここにある博物館では、近郊から発見された100体以上のミイラのうち数体を展示している。集落の周辺にはギリシア・ローマ時代の墳墓群や、アレキサンダー大王の神殿と呼ばれる遺跡、アイン・イル・マフテラ神殿などがあり、遺跡めぐりもおすすめだ。さらに、バハレイヤには多くの鉱泉や温泉があり、周囲の景色を楽しみつつ旅の疲れをいやすことができる。(2016年9月編集部調べ)
言語 | 通貨 | フライト時間 | 現地との時差 |
---|---|---|---|
アラビア語 | EGP | 約15.5時間 | 約-7時間 |
バハレイヤ・オアシスの最安値カレンダー
バハレイヤ・オアシス旅行・観光の選び方
カイロから行ける、幻想的な白砂漠への基点となる町。遺跡や温泉も楽しみたい
バハレイヤ・オアシスを訪れるツアーは、一般的には白砂漠を目指すツアーで、バハレイヤ・オアシス自体の見どころを訪れるものはあまりない。ツアー期間は8〜10日で、ルクソールやアブ シンベル、カイロなどと組み合わせた周遊型が多い。バハレイヤ・オアシス自体の遺跡や鉱泉をめぐりたければ、バウィーティの町から近郊をめぐる半日程度のローカルツアーに参加しよう。白砂漠、黒砂漠、クリスタル・マウンテンなどを4WDで訪れるツアーは現地でも申し込むことができ、白砂漠でキャンプする1泊2日の行程がおすすめだ。なお、カイロからも所要2日の白砂漠ツアーが出ている。お土産には乾燥させたデーツ(ナツメヤシの実)や、砂漠の民ベドウィンの手工芸品など、オアシスならではのものを選びたい。(2016年9月編集部調べ)
バハレイヤ・オアシス観光のこだわりポイント
バハレイヤ・オアシスのグルメ・伝統料理
バハレイヤオアシスの中心となるのはバウィーティの村だが、ホテルはその中心部から離れているところが多いため、ほとんどのホテルにレストランが併設されている。大半の観光客は白砂漠へのツアーの基点として利用するので、ツアーではホテル内のレストランで食事がセットされていることが多い。村の中心部にも観光客向けのレストランや、ターメイヤ(ファラフェル)を出す食堂も数軒あるが、グルメが満足できるようなレストランはないだろう。こちらではファルハ・マシュウィー(鶏肉のグリル)、シシカバーブなどのエジプト定番料理が食べられる。(2015年編集部調べ)
バハレイヤ・オアシスのショッピング情報
土産物の売店があるような大きなホテルはあまりないので、バウィーティの村のショップを訪ねたほうがいい。この地方の特産は、ナツメヤシの果実であるデーツ。乾燥させたものは干し柿のような食感で、栄養価もかなり高い。砂漠の民ベドウィンは、砂漠を横断する時はこのデーツを食料として携帯するという。町にはベドウィンの手工芸品を扱う店もあるほか、「ガールズワークショップ」のように、地域の女性たちの生活向上のためにバハレイヤオアシスで作られた手工芸品のみを販売するショップもある。(2015年編集部調べ)
バハレイヤ・オアシスの気温・降水量ベストシーズン情報
年間を通して乾燥が激しい。6月〜8月の夏は40度を超すことがあるので、ベストシーズンは10月〜4月。ただ、12月〜2月の冬場の夜や明け方は冷え込む。さらに、3月〜5月の間は、砂嵐が数回吹くことがある。年間通して日差しは強いため暑さ対策が必要だ。(2015年編集部調べ)
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