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海外現地発ガイド通信

カイロ発祥の地、ノスタルジックな気分に浸れる、オールド・カイロ


掲載日:2008/06/11 テーマ:観光地・名所 行き先: エジプト / カイロ

タグ: お土産 すごい! 教会 博物館


エジプトらしくない場所!?教会の集まる街

地下鉄「MARI GIRGIS」駅を降りると右にローマ時代の塔、中央奥に博物館、左に、この「聖ジョージ教会(マリ・キルギス)」が目に飛び込んできます! 地下鉄「MARI GIRGIS」駅を降りると右にローマ時代の塔、中央奥に博物館、左に、この「聖ジョージ教会(マリ・キルギス)」が目に飛び込んできます!

エジプトの人口の1割は、キリスト教の一派であるコプト教を信仰しています。迫害された歴史を持つ彼らが、今も多く住むオールド・カイロは、ヨーロッパの香り漂い、静かで物悲しい雰囲気を醸し出しています。壁で囲まれた、さほど広くないエリアに、修道院や教会が隠れるように、ひっそりと集まって建てられており、喧噪から離れてゆっくりと、厳かな気分を感じながら、過ごすことができます。にぎやかなカイロの街の中でも異色な場所であり、遺跡やイスラム教の施設とは違う趣があります。エジプトに来たら、是非訪ねて頂きたい場所のひとつです!!

コプト文化が網羅できる!コプト博物館

お土産屋もあり、綺麗な博物館の庭から、「エル・ムアッラカ教会」が見えます お土産屋もあり、綺麗な博物館の庭から、「エル・ムアッラカ教会」が見えます

同じエリアに、コプト博物館があります。彫刻、絵、コプト織りなどのコプト教の芸術品の集大成が展示されています。作品は、荒削りな印象はありますが、かなり貴重な収蔵品がそろっています。素晴らしすぎる、カイロ考古学博物館に比べて見劣りの感は否めませんが、博物館通や、欧米の観光客からは高い評価を受けているそうです。非常に熱心に展示物を見る欧米人の姿も見られます。ヨーロッパの宗教とは異なる味わいの、目の大きいエジプト人ぽい素朴なキリストの絵や、数々のかけらの中のつぶらな瞳の天使などを、迫害の歴史を背景に感じながら見ると、その素朴さの中に、もの悲しさがあり、胸を打つものがあります。改築され、2年前に再オープンしたばかりなので、建物内部は綺麗で、作品も見やすくなっています

迫害の様子が垣間見れる「聖ジョージ教会」と、美しい墓地

美しいコプト教徒の墓地たち。お墓というよりも美術品!?一見の価値ありです! 美しいコプト教徒の墓地たち。お墓というよりも美術品!?一見の価値ありです!

博物館を見終わったら、一旦壁の外に出て別の入口から「聖ジョージ教会」へ行くことができます。教会の正面階段を上がって右手から礼拝堂に入れます。ステンドグラス、天井の絵、シャンデリア、すべて美しく見応えがあります。正面階段を上がらないで左側の入口を入ると、聖ジョージの絵が飾られた部屋に行くことができます。その奥の部屋には、彼が拷問を受けている絵や、その時使われたとされる拷問の道具が飾られていたり、牢屋のような小さな石の部屋もあって、迫害の歴史を目の当たりにし、余計に尊厳な気分を感じてしまいます。「聖ジョージ教会」を出て、さらに奥に行くと、緑のまぶしい綺麗な庭園のような場所があります。またさらに行くとコプト教徒の墓地が見られます。彫刻が飾られていたり、神殿のようだったりと、まるで芸術作品のように凝ったつくりです。

独特の趣きのある路地に、目立たないように建つ教会たち

人気の路地には、雰囲気のあるコプト教グッズやアンティーク調の古いエジプトの写真、ガイドブックが売られています 人気の路地には、雰囲気のあるコプト教グッズやアンティーク調の古いエジプトの写真、ガイドブックが売られています

さらにまた壁の外に出て、地下道へ行く入口をくぐると、複雑に入り組んでいる狭い路地に入ります。特に、この路地が観光客に人気のスポットです! キリストとマリアが身を隠したといわれている地下道のある「聖セルギウス教会」、祭壇の上にイコンが飾られている「聖バーバラ教会」、ユダヤ教会の「ベン・エズラ・シナゴーク」を訪れることができます。またまた別の入口になりますが、博物館の近くにある「エル・ムアッラカ教会」も忘れずに見学して下さい! 美しいモザイクの宗教画の壁が両側に飾られた、その正面にある白い教会です。中のステンドグラスはカラフルだけど、全体的に茶色っぽく、モスクで見られるようなつくりも見られます。聖人の遺骨を見ることもでき、また、上の窓からさす光が加わって、教会全体がより尊厳に感じられ、コプト教徒でなくとも敬虔な気持ちになってしまいます。

【関連情報】

■コプト博物館
メトロ(地下鉄)MARI GIRGIS駅の目の前
開館時間:9:00〜16:00
入場料:40E£(学生・子供半額) カメラ・ビデオ持ち込み禁止
■すべての教会、施設
無料 内部のカメラ・ビデオ撮影はフラッシュ禁止(ベン・エズラ・シナゴーグは撮影禁止)
礼拝中は入れないことがあります。また、できれば肌の露出の少ない服装が望ましいです。歩いて半日くらいで、全て回れます。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/06/11)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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