page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
エジプト・カイロ・美術館・博物館の現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

ナイル川にぽっかり浮かぶローダ島のナイロメーターとウンム・クルスーム博物館


掲載日:2008/10/15 テーマ:美術館・博物館 行き先: エジプト / カイロ

タグ: すごい! 博物館 美しい


ナイル川の水位を計るナイロ・メーター

天井のドームは、黄色い電気と自然の光があたり、非常に美しいです 天井のドームは、黄色い電気と自然の光があたり、非常に美しいです

ナイル川の中州の島であるカイロ市内のローダ島。ここには、ナイル川の増水による洪水を予想するために水位を計測をするナイロメーターが設置されています。古代エジプト時代からこの場所に作られていましたが、現在、島の南端にあるものは、861年に再建されたものです。3つの穴が開いていて水が中に入るようになっていましたが、今は穴はふさがれ、現在では使われておりません。真ん中に立つ八角形の柱に目盛がついていて、それで水位を計りました。天井のドームの内側は、花や葉のアラベスク文様で飾られています。思いがけない美しさに出会って、得した気分です!

底まで降りるのに足が震える!

なかなか風情のある建物です なかなか風情のある建物です

水が入ってこないので、底まで降りられます。石のブロックで固めて作られ、水面より低く掘られています。壁に先のとがったアーチのついた4つのくぼみがありますが、この形のアーチは世界の中でも古いものだと言われています。地上から底までの高さは15mくらいあり、深いです。降りるための階段は不揃いで、手すりがなく、最後の方は特に幅が狭くなっていて、スリル満点です! 是非降りてみて一番下から天井のドームをながめて見てください!(足元にはご注意ください)

偉大な歌手、ウンム・クルスームの博物館

博物館の壁に飾られていた、ウンム・クルスームの写真のコラージュです 博物館の壁に飾られていた、ウンム・クルスームの写真のコラージュです

ナイロ・メーターと同じ敷地内に、2002年に建てられた、ウンム・クルスーム博物館があります。ウンム・クルスームは、アラブ社会で最も有名で最も愛されたと言われる、エジプトの女性歌手です。彼女のゴージャスなステージ衣装やダイヤモンドのついたサングラス、各国首相から送られた勲章や感謝状、レコードや当時のレコード・プレーヤーなどが展示されています。彼女の生涯のドキュメントやお芝居や歌の映像を見ることもできます。

ほっと一息、テラスからながめるナイル川の景色は最高!

きれいな庭の端に、ベンチが並んでいます。そこに座っていると時間のたつのを忘れてしまいそうです きれいな庭の端に、ベンチが並んでいます。そこに座っていると時間のたつのを忘れてしまいそうです

敷地内の博物館ともうひとつの建物は、元はモナステルリ宮殿でした。これは、19世紀初頭のエジプト総督の顧問であったモナステルリが1857年に建てたものです。ナイロメーターの横の建物は、現在は夏の時期を除いてオープンする「インターナショナル・ミュージック・センター」として使われています。世界の有名な音楽家によるコンサートが行われています。普段は中に入れませんが、ナイル川をながめながら、建物の周りを散歩することはできます。観光客も少ないので、ぼんやりナイル川をながめて一息つくには格好の場所です。

【関連情報】

アンティーク調の変わった形のモナステルリ橋です アンティーク調の変わった形のモナステルリ橋です

コプト教の教会が多く集まるオールドカイロの最寄駅、地下鉄(Metro)マル・ギルギス駅から西へ徒歩約10分。モナステルリ橋を渡ってローダ島に入り、左手行き止まりがナイロメーター、ウンム・クルスーム博物館のある敷地。
■ナイロメーター
入場料:10E£(約200円、学生半額) 10時〜16時
■ウンム・クルスーム博物館
入場料:2E£(約40円、学生半額) 10時〜16時
インターナショナル・ミュージック・センター(International Music Center Manasterly Palece)のURL:http://www.manasterly.com/concert_e.htm
■ローダ島の北側にあるマニアル宮殿は閉鎖中。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/10/15)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索