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巨大なドームの細工とシャンデリアが美しい、ムハンマド・アリ・モスク


掲載日:2009/03/23 テーマ:観光地・名所 行き先: エジプト / カイロ

タグ: すごい! 寺院


カイロのシンボルであり、最も有名なモスクのひとつ

美しい外観のモスクです。2本細長い塔がありますが、これがミナレットで、お祈りの時間を知らせるために作られたものです。高台のこのモスクのミナレットは街からもよく見えます 美しい外観のモスクです。2本細長い塔がありますが、これがミナレットで、お祈りの時間を知らせるために作られたものです。高台のこのモスクのミナレットは街からもよく見えます

ムハンマド・アリ・モスクは、高台にそびえ立つ城塞であるシタデルの中にあります。モスクとは、イスラム教徒の礼拝所ですが、これは、エジプトの数あるモスクの中で最も観光客に人気があり多くの人が訪れます。今のトルコであるオスマン帝国から派遣されたエジプトの支配者である、ムハンマド・アリが1824年に着工し、彼の死後、息子が1875年に完成させました。トルコのイスタンブールの大聖堂をモデルに建てられ、巨大なドームと細長い鉛筆のようなミナレットが特徴 です。大きなドームを小さなドームで支えた柱の少ない構造は、トルコの影響で、エジプトでは珍しい形です。外装にアラバスターを使用しているため、アラバスター・モスクともよばれています。

一見の価値あり!モスク内部の豪華な装飾に目が離せない!

流れるようなライトに照らされた、薄暗いモスク内が、より荘厳に感じられます 流れるようなライトに照らされた、薄暗いモスク内が、より荘厳に感じられます

内部に入るとその美しさに驚きます。天井から下がるたくさんの光輝くライトがまるで流線形に並んでいるかのように見え、非常にきれいです! ひときわ目を引く大きなシャンデリアの光の輝きが、その美しさを倍増しています! イスラムの教えにより、偶像崇拝が禁止されているので、教会にあるような神の像や宗教画は全くありませんが、ドームの天井を彩った幾何学模様が、細かく美しい細工で飾られています。座りこんで眺めている人が多いので、一緒になって座って見ていると、時のたつのも忘れてしまいます。

イスラムの世界を垣間見る!

天井の模様です。よく見ると、様々な幾何学模様があり、デザインが工夫されています! 天井の模様です。よく見ると、様々な幾何学模様があり、デザインが工夫されています!

モスクの施設を知るともっと興味深いです。モスクによって付属施設は異なりますが、大体基本の構造は同じなので、どれがどういう意味か用途かを知っておくとさらに楽しめます。モスクには、必ずメッカの方向に向けてミフラーブと呼ばれる、壁のくぼみがあります。お祈りをするときはミフラーブの方向を向いて行います。扉のついた階段の上の壇上にある玉座は、ミンバルと言い、イスラムの指導者が説教を行うときに使われるもので、豪華な細工が施されています。中庭には、水の出る泉亭のあるものも多く、信者が礼拝の前に身を清める場所です。ムハンマド・アリ・モスクの泉亭は細かい彫刻が施されたアンティーク調の作りになっており、ミンバルもきらびやかでゴージャスです。

動かない時計

中庭の泉亭です。その右上にある塔に動かない時計がはめ込まれています 中庭の泉亭です。その右上にある塔に動かない時計がはめ込まれています

中庭から見える塔には、フランスから贈られた時計が据え付けられています。この時計、同じ時間をさしたまま動いていません。ムハンマド・アリが、ルクソール神殿にあったラメセス2世の2本のオベリスクのうち1本を、フランスに贈った、そのお礼にもらったものです。そのオベリスクは、現在もパリのコンコルド広場に飾られ象徴的存在になっていますが、こちらの時計は悲しげに、壊れたまま放置されています。その動かない時計もぜひ忘れずにチェックしてみてください。

【関連情報】

ゴージャスで巨大なシャンデリアです ゴージャスで巨大なシャンデリアです

■ムハンマド・アリ・モスク(Mohammad Ali Mosque)
シタデル内 al-Qala'a, Shar'a Salih Salem, Cairo
タハリール広場から車で約20分
入場料:50E£(約1000円 シタデルへの入場券で一緒に見学できる)
入場時間:9:00〜17:00
金曜日の昼の礼拝の時間は入場不可
<モスク見学の際の注意>
モスクは神聖な場であり、観光の際にも信者がお祈りを捧げている場合もあります。肌を露出しない服装で見学することをお勧めしますが、ムハンマド・アリ・モスクでは上からかぶる布を貸してくれます。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/03/23)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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