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海外現地発ガイド通信

キッチュな観光スポットが満載な町、ヘルワーン


掲載日:2009/07/02 テーマ:観光地・名所 行き先: エジプト / カイロ

タグ: すごい! 博物館


蝋人形博物館

クレオパトラの自殺のシーンですが、鼻がもげています。「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら世界の歴史も変わっていただろう」という言葉を皮肉るような人形です クレオパトラの自殺のシーンですが、鼻がもげています。「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら世界の歴史も変わっていただろう」という言葉を皮肉るような人形です

マダムタッソーの博物館のエジプトバージョンと言ったら、かなり言いすぎですが、古代エジプトの歴史から現代の生活までの様子がロウ人形で展示されています。古代エジプトのアクエンアテン、クレオパトラから始まり、モーゼ、聖母マリアのエジプト逃亡、イスラム教布教における重要人物のウマル・イブン=ハッターブ、十字軍で有名なイギリスのリチャード1世、フランス国王ルイ9世がエジプトで1カ月捕虜になった様子など、歴史に伴うシーンがピンポイントで網羅されています。さらに、ラマダン、結婚式、家の中で一家団欒、町や農村の様子など、ちょっと前の現代の人々の生活の様子もみられます。首つりの処刑のシーン、牢屋に入れられている囚人、殺人現場などがあって、恐怖を与えようとする工夫が見られます。しかし、手入れが全然されていないのか、カビ臭く、ほこりまみれで、かつらがずれているものや、顔がはげてて一部分がとれているものもあり、別の意味で怖いです。

日本じゃない!っとツッコミながら行く、「日本庭園」

大顔連も顔負けの、2mくらいの顔だけの仏さまです 大顔連も顔負けの、2mくらいの顔だけの仏さまです

「日本庭園」は、昭和天皇がカイロに立ち寄ったことを記念して作られました。しかし実際には日本人が作ったわけではなく、イタリア人と中国人の手によるものです。入口を入ると長い石畳の道の両側に灯篭が並び、池と緑の庭園が広がる一見日本的な庭園のようにも見えます。しかし、どうみても日本ぽくはない、大きな顔だけの仏像もどきが笑っていたり、赤茶色の仏像の周りに小柄な仏像が池の前に40体もしつこいくらい並んでいます。ひびの入った「見ザル、聞かザル、言わザル」の3匹のサルもあり、わらでできたような屋根の五重塔のような休憩所、中国風の布袋さまもあります。そうはいっても、比較的きれいな公園で、エジプト人たちがくつろいでいて、ゆっくり休憩するには最適です。又、ヘルワーン駅から南に10月6日公園があり、その中に「東京公園」という名前の公園があります。東京とカイロが姉妹都市になったことを記念して作られたもので、こちらの方が日本テイストが効いています。

プールや足湯の天然鉱泉あり

エジプト人も足を鉱泉につけてくつろいでいました エジプト人も足を鉱泉につけてくつろいでいました

ヘルワーンには、12か所の鉱泉があり、ほとんどが硫黄泉です。水着を着て入るプールのようなものもあれば、細い水路のようになっていて、汲んで家に持って帰ったり、足湯にしたりするようなものもあります。水温が低く、プール形式のものは、夏でないと入れない上に衛生上少々問題ありです。足湯ができるのは、蝋人形博物館の近くにある、囲いに覆われた広い敷地に水路のような鉱泉が流れています。そこではお茶やコーヒーをひよこ豆の塩煮とともに頂きながらゆっくりくつろげます。ただ、完全に外国人価格になるので、多少お値段が張ります。鉱泉の購入も勧められ、1リットル約1000円だったりします。外国人のあまり訪れない、ローカルエリアなので、ぼられたり、子供たちに話しかけられたりすることも多いです。キッチュでマニアックな場所なので、面白いのですが、抵抗がある方は、控えた方がいいかもしれませんね。

【関連情報】

「日本庭園」にいた、どうみても日本人じゃない、眼鼻立ちくっきりの大仏さま。写真には写ってませんが、周りにゾウが3匹控えています 「日本庭園」にいた、どうみても日本人じゃない、眼鼻立ちくっきりの大仏さま。写真には写ってませんが、周りにゾウが3匹控えています

■蝋人形博物館(Wax Museum)
地下鉄駅「アイン・ヘルワーン駅」徒歩5分。入場料:2E£(約40円)
入場時間:9:00〜15:00
■日本庭園
ヘルワーン駅の駅前の道を左側に歩いて突き当り
入場時間:9:00〜24:00
入場料:2E£(約40円)
■東京庭園
ヘルワーン駅 10月6日公園の中にある
入場時間:9:00〜24:00
入場料:2E£(約40円)
■足湯のできた鉱泉
蝋人形博物館の入口から左に出た、向いの広い敷地の中で、しばらく歩くとコンクリートの門の入口に着きますが、看板は出ていません。
■ヘルワーン駅周辺は、商店でにぎわっています。よくある町のローカルな商店街で、観光地ではないので、洋品店、お菓子屋、おもちゃ屋、電機屋など日常生活に必要なお店が並んでいます。ターメイヤサンドイッチなどが食べられる軽食の店もあります。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/07/02)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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