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海外現地発ガイド通信

ガン・マニアには垂涎の?、銃のコレクションが秀逸!アブディーン宮殿の博物館


掲載日:2009/07/23 テーマ:美術館・博物館 行き先: エジプト / カイロ

タグ: 博物館 美術館


美しいヨーロッパ風の建物の宮殿内の博物館

博物館の入口です。道をはさんだ向かいに看板があります。 博物館の入口です。道をはさんだ向かいに看板があります。

贅沢な生活でエジプト経済を破たんさせた、ムハンマド・アリ朝のエジプト総督であるケディブ・イスマイルによって、アブディーン宮殿は1863年に建てられた王宮です。ヨーロッパ風の豪華な装飾で、総督と家族の住居だったのが、1952年エジプト革命以降現在では政府の公邸として使われています。そのため警備の軍人が多く、正面玄関は入場不可で写真撮影さえもできません。しかし建物の一部が博物館となっており、正面から右にまわって行くと横側に入口があり、そこだけ入ることができます。アブディーン宮殿の博物館は、思ったよりも広く中身も充実していて、武器博物館、メダルとデコレーションの博物館、ムバラク大統領寄贈品博物館とシルバーウエア博物館のセクションに分かれています。

かなりの数の武器が充実!武器博物館

たくさんの銃が、エジプトでは珍しくガラスケースにきれいに並べられています。その数の多さに驚きです! たくさんの銃が、エジプトでは珍しくガラスケースにきれいに並べられています。その数の多さに驚きです!

建物の中に入ると、まず一番広い武器博物館から始まります。マムルーク朝時代のものや、オスマン帝国、ヨーロッパからのものなど、主に17世紀〜19世紀の刀、銃などの武器が所狭しと飾られています。戦争用の斧、棍棒、ハンマー、刀、S字にそったトルコの刀、細く短いものや長いものなどの多種多様な武器や刀に始まり、そのあとはライフル、短銃、刀のついた銃などが飾ってあります。中には、刀の柄や銃のグリップが金や銀でできていて、ダイヤモンドなどの宝石で飾らているものもあり、アンティークで芸術的なものもあります。ナポレオンや、ムハンマド・アリとその家族の刀や銃、ビクトリア女王の名前のついた刀などが見ものです。

アンティークなメダルがいっぱい!メダルとデコレーションの博物館

細工がこまかく、アクセサリーのようです。 細工がこまかく、アクセサリーのようです。

メダルとデコレーションの博物館には、ロイヤル・コレクションのエリアがあり、世界でも最も価値のある短銃などのオランダのコレクションや、宮殿で使われていた細々したものがあります。他には、エジプト軍の兵隊や、宮殿に仕えていた給仕やメイドのバッジ、ミニチュアの銃や刀、銀や真鍮のミニ楽器、古代エジプト風にデザインされた王冠、たばこケース、イスマイルの孫のファルークの私物などが飾られています。メダルの飾られているエリアは、エジプトで作られたものはもちろん、ヨーロッパやアメリカ、アジアのもの、そして日本のものもあります。これらは、ムハンマド・アリやその家族、著名なエジプト人などに贈られたものです。金や銀や銅で作られ、きれいなデザインがなされているので、見ているだけで楽しいです。

ムバラク大統領寄贈品博物館とシルバーウエア博物館

ムバラク大統領寄贈品博物館です。銀製の楯やムバラク大統領の絵や日本人形もあります。 ムバラク大統領寄贈品博物館です。銀製の楯やムバラク大統領の絵や日本人形もあります。

ムバラク大統領寄贈品博物館では、エジプトの現大統領であるムバラク大統領に世界中から贈られた寄贈品が展示されています。また、シルバーウエア博物館では、ムハンマド・アリの家族が所蔵していた銀製品やガラス製品、アールヌーヴォーを代表するフランスのエミール・ガレの花瓶も多く展示されています。48個のゴブレットの置ける、細工の細かい銀製のゴブレットホルダーは大変大きくて目を引きます。ムハンマド・アリの家族の当時の生活がいかにゴージャスだったかが想像できます。所蔵品がかなり多く見ごたえがあり、エジプトの現代史に触れることのできる博物館です。

【関連情報】

外のゴミゴミした町中とは違って、ゴミひとつ落ちていないキレイなお庭です。博物館の建物の前の道に色々な種類の大砲が飾られています。 外のゴミゴミした町中とは違って、ゴミひとつ落ちていないキレイなお庭です。博物館の建物の前の道に色々な種類の大砲が飾られています。

■アブディーン宮殿(Abdine Pslace Museums) 地下鉄ムハンマドナギーブ駅からゴムホレーヤ広場方面へ、ガマエ・アブディーン通り沿いに入口があります。チケット売り場は入口の斜めの駐車場内にあります。 入場料:15E£(約300円) 学生10E£(約200円) カメラ持ち込み10E£ 入場時間:9:00〜15:00 金曜日休み

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/07/23)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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