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海外現地発ガイド通信

かつて知識人が通った、ノスタルジーな雰囲気のカフェ・レストラン「カフェ・リッチー」


掲載日:2010/04/08 テーマ:歴史 行き先: エジプト / カイロ

タグ: おいしい カフェ グルメ コーヒー 紅茶


昔から変わらない老舗の有名なカフェ

ダウンタウンの喧騒とは無関係な装いの、味わいある建物で、外の壁には、当時のダウンタウンやカイロの町の様子が撮られた写真が飾られています。 ダウンタウンの喧騒とは無関係な装いの、味わいある建物で、外の壁には、当時のダウンタウンやカイロの町の様子が撮られた写真が飾られています。

ダウンタウンのタラアト・ハルブ広場近くに、1900年初頭から今も変わらぬたたずまいのカフェ、「カフェ・リッチー」があります。ブティックが多く並ぶタラアト・ハルブ通りに、そこだけ時代が異なるかのような、木製のレトロな建物が見られます。時代の流れに逆らって、オリジナルのスタイルを守り続けた、そのカフェは、当時知識人の集う場所として名をはせ、多くの文学者、革命家、歌手、俳優、詩人、画家、政治家を輩出した有名なカフェなのです。

「カフェ・リッチー」に歴史あり

左がウンム・クルスーム、真中がナギブ・マフーズのカリカチュアです。 左がウンム・クルスーム、真中がナギブ・マフーズのカリカチュアです。

過去にはそこでライブも行われており、多くの歌や演奏を聴くことができました。エジプトの「美空ひばり」のような存在の、国民的歌手である「ウンム・クルスーム」が、このカフェで歌ったこともあります。また、アラブの文学界を代表する、ノーベル賞作家、「ナギブ・マフーズ」をはじめとする文学者が集い、カフェのテーブルで意見を戦わせていました。他にも多くのアーティストや知識人などの有名人がこのカフェを訪れており、その写真や絵やイラストが当時のアンティークな品々と一緒に飾られています。それらはトイレのある部屋の方に飾られているので、トイレに行くふりをして見に行って下さい!近代エジプトの往年の有名人たちのお顔を拝見することができます。

ヨーロピアンな香りの雰囲気バッチリのカフェ

ボーイたちもヌビアンなファッションに身を包み、キビキビと丁寧に応対してくれます。 ボーイたちもヌビアンなファッションに身を包み、キビキビと丁寧に応対してくれます。

入口は、事務所のテーブルのようなデスクがおいてあり、そこに座り、事務仕事をしているおじさんは接客には関心のない様子です。客引きの多いダウンタウンで、やたらと声をかけられることが多いのですが、カフェ・リッチーの店員は、しつこくなくプライドが感じられます。店内も観光客か、小きれいに着飾ったエジプシャンたちの姿が見られ、ホッと一息できる空間です。外観といい、雰囲気といい、一見高級感漂うカフェに見えますが、全体的にフランクで、メニューもお手頃です。カフェといっても、お料理も充実しており、家庭的なエジプト料理が食べられます。ビールもワインもあるので、ダウンタウン観光の途中のお食事か、疲れたのどを潤す場所として最適です。

【関連情報】

左が、なすとひき肉のトマト煮込みのような「ムサカ」20E£(約400円)、真中がトマトソースをかけて食べる「ファッタ」35E£(約700円)です。 左が、なすとひき肉のトマト煮込みのような「ムサカ」20E£(約400円)、真中がトマトソースをかけて食べる「ファッタ」35E£(約700円)です。

■カフェ・リッチー(Cafe Riche) タラアト・ハルブ広場(Midan Talaat Harb)からタラアト・ハルブ通り、タハリール広場(Midan Tahrir)方面へ徒歩2分 住所:17 Sharia Talaat Harb, Downtown 営業時間:9:00am〜1:00am 電話番号:0223929793

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2010/04/08)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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