page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
エジプト・エドフ・遺跡の現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

ハヤブサの像がお出迎えしてくれる、エドフのホルス神殿


掲載日:2008/10/28 テーマ:遺跡 行き先: エジプト / エドフ

タグ: すごい! 遺跡 歴史


エジプトで最も保存状態のよいと言われる遺跡の一つ

塔門の左右対称に描かれた、王が捕虜の髪の毛をむんずとつかみ、神に差し出しているレリーフはよく見られるテーマです 塔門の左右対称に描かれた、王が捕虜の髪の毛をむんずとつかみ、神に差し出しているレリーフはよく見られるテーマです

ルクソールから南に108キロのホルス神殿は、エドフの町の中心にあります。紀元前237年から2世紀近くかけて作られました。神殿の入口となる塔門の高さ36m、幅79mの大きさにも圧倒されますが、2000年前の建物がこれほどきれいに残っているのに驚きます。塔門をよく見ると、真ん中のあたりに茶色の線が地面に並行に引かれているように見えます。実は、その線の下まで、長い間砂丘に埋もれており、1860年に掘り起こされました。そのおかげで建物、レリーフすべて保存状態が良いのです。

美しいホルスの像に注目

ホルス神と一緒に写真をパチリ!人気の写真スポットなので、人がいっぱいでにぎわっています ホルス神と一緒に写真をパチリ!人気の写真スポットなので、人がいっぱいでにぎわっています

塔門の両脇に黒い花崗岩のハヤブサの像が置いてあります。塔門をくぐり次の第一列柱室の入口にも、帽子をかぶった険しい顔のハヤブサの像が左側に立っています。このハヤブサたちは、この神殿で祭っているホルス神を鳥で表わした姿です。ホルス神は、エジプト航空のマークにもなっているくらい、古代エジプトの神々の中でも最も有名で、人気のある神のひとりです。顔がハヤブサ、体が男の人のホルス神のレリーフは、この神殿のいたるところで見られます。

ホルス神の神話に基づいたレリーフがおもしろい!

カバとして描かれた、父の敵であるセト神を踏みつける、ホルス神のレリーフ カバとして描かれた、父の敵であるセト神を踏みつける、ホルス神のレリーフ

ホルス神は父を殺した叔父であるセト神に復讐するという神話があるのですが、このシーンが、これでもかというくらいに描かれています。神殿の外壁の内側の回廊に、カバのような動物で描かれたセト神を踏みつけたり、長い槍のようなもので刺したりしている大きなレリーフがいくつも描かれていて、復讐とはいえ、カバがかわいそうなくらいです! ホルス神の1年に1回のデートのレリーフもあります! この神殿で、ホルス神の妻とされるハトホル神は、デンデラに住んでいて、1年に1回14日間だけ会うことが許されているというお話があります。その話に基づいて、お互いがナイル川を渡って会う様子が描かれています。

列柱室や小さな部屋など他にも色々見所あり!

頭に太陽や星や旗のようなものをのせていたりと、古代エジプトの神々の名前も神話もわからなくても、ユニークな独特な世界を見るだけでも楽しいです 頭に太陽や星や旗のようなものをのせていたりと、古代エジプトの神々の名前も神話もわからなくても、ユニークな独特な世界を見るだけでも楽しいです

塔門をくぐり中庭を抜けると、パピルスをかたどった柱がたくさん並ぶ二つの列柱室があります。柱には州を象徴する色々な神々などが描かれ、様々なレリーフで、柱の上から下まで、びっちりと埋め尽くされています。壁には、頭に星をのせた、女神が王とともに、このホルス神殿を建てるための準備をしているレリーフが描かれています。他に、パピルスを保管していた図書室や、宝物庫、化粧室、復元された聖なる船を保管した部屋、神々の着る服の布をおいた部屋などのあとが残っています。外にはナイロメーターがあり、見所がいっぱいです。

【関連情報】

■エドフ ホルス神殿
ルクソールから車で約1時間30分。ナイル・クルーズの場合、旅程にこの神殿の見学が入っている。
入場料:40E£(約800円、学生20E£)
アスワンかルクソールからの陸路かナイル川から行く。車の場合、時間の決められたコンボイ(警護つき)で移動して、見学可能。ナイル川からは、ナイル・クルーズで行くと、ナイル川の船着き場から馬車で約10分。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/10/28)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索