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海外現地発ガイド通信

色鮮やかなレリーフと「海の民」が見所!メディネト・ハブ(ラムセス3世葬祭殿)


掲載日:2008/09/26 テーマ:遺跡 行き先: エジプト / ルクソール

タグ: おいしい すごい! レストラン 遺跡 歴史


ルクソール西岸の葬祭殿の中で最も保存状態が良いです!

上から下まで所狭しと、しっかり絵が彫られています。色が残っているので、当時の様子が想像できます 上から下まで所狭しと、しっかり絵が彫られています。色が残っているので、当時の様子が想像できます

紀元前12世紀に治世した、ラムセス3世の葬祭殿です。ラムセス3世は、近隣諸国と戦争を繰り返したり、ストライキを国民にされたり、さらに愛人と王子、重臣によって暗殺されそうになったり!と、なかなか大変な人生を送ってきたファラオです。偉大なファラオには変わりなく、その葬祭殿は、広大で素晴らしいです。正門を入るとすぐに、第1塔門に描かれた、たくさんの捕虜の髪の毛をむんずとつかむ大きなラムセス3世の勇猛な姿の浮彫りが目に飛び込んできます。その塔門を始め、この葬祭殿は大変保存状態がよく、特に2番目の門から入った中庭の壁や柱に描かれたレリーフは、彫りの状態が良いだけでなく、赤や青の色までが色鮮やかに残っています

ここには、戦争のレリーフがいっぱい!

こまごまと彫られた、戦争のレリーフです。よく見ると色々な人がいて興味深いです こまごまと彫られた、戦争のレリーフです。よく見ると色々な人がいて興味深いです

戦争の様子が、大きな第1の塔門をはいってすぐの中庭の壁面にたくさん描かれています。遠近もなく立体感もなく、平面で隙間を作らない、古代エジプトの画法で描かれた戦争の絵は、不思議な迫力で迫ってきます。その中庭第2塔門裏に、捕まえた捕虜の145個の手首を差し出している絵と並んで捕虜の男性の大事な部分!をやっぱり145本差し出している絵があって、意味を知ったらちょっとびっくりなレリーフまであります!

なぜか魅かれる、謎の「海の民」

第2塔門の入り口右にある、「海の民」のレリーフ。色っぽさも感じます♪ 第2塔門の入り口右にある、「海の民」のレリーフ。色っぽさも感じます♪

葬祭殿の真ん中あたりにある、柱の前にオシリス神が立っているオシリス柱を越えると、屋根がなく、柱の下の部分しか残っていない、列柱室に出ます。まるでコーヒーカップのような柱の残骸が並んでいますが、これはこれで味わいが深くて不思議な空間です。そこの右側の壁に、「海の民」との海戦の様子が描かれています。「海の民」というのは、定住の地がない武装集団で、その正体ははっきりせず、海から攻めて来たので「海の民」と呼ばれるそうです。「海の民」というネーミング自体がなんだかとっても魅惑的です。おそろいのおしゃれな帽子をかぶり、背がすらっとしてカッコよく描かれています。訪れた際は、ぜひ彼らを見て下さい!

目の前の、かわいいレストランでお食事を!

チキンや魚料理に、オクラやじゃがいもを煮た、タジンというエジプト料理とパンがつきました。これがとってもおいしいです! チキンや魚料理に、オクラやじゃがいもを煮た、タジンというエジプト料理とパンがつきました。これがとってもおいしいです!

メディネト・ハブのすぐ目の前にある、「ハピ・ハブ・レストラン」。ハピとは、古代エジプトの豊穣の神、両性具有でおなか三段腹、頭にハスとパピルスを乗せた神のことです。店内は古代エジプトの神殿のような作りで、かわいいのですが、外のテラスでメディナト・ハブを見ながらのお食事がお勧めです! 魚やチキンのエジプト料理から、ピザ、タルト、サンドイッチ、ケーキもそろっています。お茶もOKで、レモンケーキが美味しいです〜♪

【関連情報】

外から見た、メディネト・ハブです 外から見た、メディネト・ハブです

■メディネト・ハブ(Medinet Habu ラムセス3世葬祭殿)
アクセス:(フェリーを利用する場合)東岸、ルクソール神殿前にフェリー乗り場あり。片道1E£。西岸フェリー船着場より車で5分。(東岸から車で行く場合)約30分
入場料:25E£(約500円)
入場時間:6時〜17時(夏季は6時〜18時)
(ルクソールの観光の見所は、ナイル河の東岸と西岸に分かれています。空港や駅、ホテルの多くは東岸ですが、このメディネト・ハブや王家の谷は西岸にあります。)
■ハピ・ハブ・レストラン(Hapy Habou Restaurant)
メディネト・ハブの前(west bank in Luxor)
電話:095−206-0718

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/09/26)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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