フィンランド旅行・フィンランド観光徹底ガイド
フィンランド旅行・観光の見どころ・観光情報
西はスウェーデン、北はノルウェー、東はロシアと隣接した、北欧諸国のひとつ。サンタクロース村やムーミンでおなじみだが、その他にも、個性あふれる大自然や、洗練された建築物、かわいい北欧雑貨など魅力は盛りだくさん。ゆったりとした時間が流れる首都ヘルシンキをはじめ、美しい群島地域の古都トゥルク、先住民族サーメの住むラップランドなど、訪れる場所によって様々な表情を見せてくれる。また、世界遺産のスオメンリンナの要塞やアルキペラーゴの島々の眺めが満喫できる、ヘルシンキやトゥルク発のクルーズも人気だ。(2016年9月編集部調べ)
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フィンランドの最安値カレンダー
フィンランド旅行・観光でぜひ訪れたい都市
フィンランド旅行・観光の選び方
冬季限定のオーロラ観賞が目的なら、時期と場所、滞在日数を考えてプランを練ろう
日本から遠いイメージのフィンランドだが、直行便を利用すれば9時間30分と意外に近い。そのため最短5日からツアー参加が可能だ。主流は1週間前後で、ヘルシンキを基点としながら、コペンハーゲンやストックホルムなどとあわせて北欧の都市を巡るツアーや、バルセロナやパリなどのヨーロッパ都市と組み合せたツアーなどもある。オーロラ観賞が目的ならシーズンは8月下旬から4月上旬。観測場所としては、サンタクロースの故郷のロバニエミや、ラップランド地方最北のリゾート地のサーリセルカがおすすめだ。オーロラの出現は天気次第なので、数日間の滞在は必須。また、長距離のフライトとなるので、マイルが貯まるツアーはポイントが高い。(2016年9月編集部調べ)
フィンランド観光のこだわりポイント
フィンランドのグルメ・伝統料理
フィンランドの食事はきのこやベリーなど森の素材がよく使われる。代表的な郷土料理はカーリカーリレート(フィンランド風ロールキャベツ)、カレリアン・ピーラッカ(ミルクで炊いた米入りのカレリア地方のライ麦パイ)。魚料理はバルト海産のニシンのフライや塩漬け、サーモンスープなど。また、トナカイ料理はフィンランドならではのグルメの味だ。ステーキや薄切り肉のソテーに、これもフィンランド料理の大きな特徴であるベリーソースを添えて食べる。ザリガニや雷鳥など珍しい食材も、ぜひ味わってみたい。(2015年編集部調べ)
フィンランドのショッピング情報
スタイリッシュでシンプル、かつ機能的なデザインが人気の北欧生まれの雑貨やインテリア。フィンランドの代表的なブランドであるイッタラのキッチンウェアは、自宅用はもちろん友人へのお土産におすすめ。フィンランドの名窯アラビアの陶器はアンティークも人気だ。忘れてならないのは日本人も大好きなキャラクター、ムーミン。そのグッズには多くのバリエーションがある。伝統的な工芸品は木彫りやフェルト、ニットなど。先住民族サーメ人の温かく味わいのある民芸品も見逃せない。(2015年編集部調べ)
フィンランド航空券/空港・主要都市へのアクセス情報
フィンランドで日本と定期便があるのはヘルシンキのヘルシンキ・ヴァンター国際空港。日本からフィンランドへの渡航者はあまり多くない。しかしフィンランド航空は成田、中部、関西からの便を数多く運航している。これは何を意味しているかというと、フィンランドのヘルシンキは日本とヨーロッパを結ぶ最短距離上に位置しているため、ヘルシンキ乗り継ぎでヨーロッパ各国に向かう利用者が多いということである。たとえば日本から直行便のないスウェーデン、ベルギー、スペインなどに向かう場合、ヘルシンキで乗り継ぐと所要時間が短いのだ。
(※2012年1月時点。事実が変更している可能性がありますので事前にご確認下さい。)
現地ガイド発!フィンランドの観光最新情報
フィンランドのコース別ツアーガイド
北欧雑貨やクリスマスグッズを探しに行こう!

ヘルシンキでのショッピングならデザイン・ディストリクトと呼ばれるエリアへ。ブランド店が軒を連ねるエスプラナディ通り、家具やアンティークのお店が多いアンナ通り、アーティストが多く住むプナヴオリ地区と、まさにフィンランドデザインの宝庫。さらに毎年11月下旬にはクリスマス市がスタート!部屋やツリーの飾りに雑貨など、見るだけでも楽しいグッズが屋台で売られる。クリスマスといえばロバニエミ中心部から8km北にあるサンタクロース村が有名だが、ここではクリスマスグッズだけでなく、隣接するファクトリーショップで、「マリメッコ」や「イッタラ」など北欧ブランドのショッピングも楽しめる。
フィンランドならではのオーロラ体験!

オーロラ観賞ができるのは8月末から4月上旬まで。そしてオーロラ出現率が高いのは北極圏のラップランド地方。ここではホテルの敷地内からでもオーロラが見られるが、せっかくならフィンランドならではのオーロラ体験をしてみよう!ラップランド地方の中でも有数のリゾート地区「ルオスト」には先住民のテントを模したオーロラハウスがあり、オーロラ研究所のスタッフによる講座が開かれる。運が良ければ天井窓からオーロラが見られるかも。ラップランド地方最北のリゾート地、サーリセルカ近郊では冬になると「イグルー村」が作られる。イグルーとは、雪で作ったかまくらのような宿泊施設のこと。ガラス張りのイグルーもあり、なんとベッドに寝ながら観賞できる!イグルーに泊まるオプショナルプランを用意しているツアーもあるので、要チェック!
せっかくだから北欧をまるごと周遊しちゃおう!

大自然が輝くベストシーズンの夏、フィンランドとの組み合わせで外せないのは、氷河が作りだした迫力ある景観が楽しめるノルウェーのフィヨルド。夏の観光付ツアーの多くは、フィヨルド観光を含む北欧4ヶ国の見どころを一度に巡るのでオススメだ。北欧雑貨のショッピングが目的なら、ヘルシンキ、コペンハーゲン(デンマーク)、ストックホルム(スウェーデン)の都市滞在プランが最適。ゆったり気分の旅なら、ヘルシンキ〜ストックホルム間を1泊2日で移動するバルト海クルーズが組み込まれたプランはいかが?船内では北欧雑貨のショップを見たりカフェなどを満喫。朝目覚めたら目的地に到着するため移動もラクラク。
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