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教えて! クリスマスのサンタクロースは、どうして今のようになったのか?


12月になればクリスマスで盛り上がる!

教えて! クリスマスのサンタクロースは、どうして今のようになったのか? 教えて! クリスマスのサンタクロースは、どうして今のようになったのか?

12月になれば、欧米だけでなく多くの国でクリスマスが盛り上がります。有名なのがフィンランド北部、ラップランド地方のロバニエミのサンタクロース村ですね。年間を通して世界中から30万人以上の観光客が訪れるそうです。フィンランドの首都ヘルシンキから飛行機で1時間20分、北極圏のすぐそばにあります。このあたりはラップランド地方と呼ばれ、サーメ人が多く暮らしています。サーメ人はフィンランドからスウェーデン、ノルウェーの北部に暮らす先住民で、トナカイの放牧やタラ漁を生業としてきました。19世紀に入って、アメリカでサンタクロースの存在が、絵本や詩、挿絵によってクローズアップされたのが、今のサンタクロースの発祥ではないかと、一説には考えられているようです。この時サンタクロースは、すでに赤と白の服を着た白髭の太ったおじいさんでした。トナカイが引くそりに乗っていたことから、北極に住んでいるという説が広がったようです。

北極圏に近いラップランドがサンタクロースの故郷に

そこで1927年、フィンランド国営放送局が、いち早く、ラップランド東部のコルヴァトゥントゥリをサンタクロースの正式な住居と宣言しました。同じくラップランドのロバニエミにサンタクロース村ができたのは1985年。人気になりました。ここでは、サンタクロースとのツーショット写真撮影もできます(有料)。しかし前年にスウェーデンでもオスロから約300キロのところにあるMura(ムーラ)郊外に「サンタワールド」をオープンさせているのです。ところがなぜか、こちらは無名のままです。カナダのトロントでは、1904年から毎年11月に「サンタクロース・パレード」が催されています。カナダでも、サンタクロースは北極にいると考えられているようです。北極圏のグリーンランドを国土に持つデンマークも黙ってはいません。毎年「サンタクロース会議」を開き、そこでグリーンランドこそ故郷と決めたのでした。

ドイツではサンタクロースよりも人気者がいる

ドイツでは、12月6日の聖ニコラウスの日に、聖ニコラウスの従者が、悪い子を懲らしめ、いい子にプレゼントをあげる風習があります。サンタよりも、従者がクローズアップされているのですが、やはり、聖ニコラウスがいての従者なのです。そしてこの聖ニコラウスこそ、サンタクロースの起源なのです。聖ニコラウスは4世紀ころのトルコ・アンタルヤ近郊ミラの司教でした。ローマ時代のことです。身売りをしなければならなかった少女の家に金貨を投げ入れ、それが靴下の中に入っていたという逸話が残っています。彼は後年聖人となり、ヨーロッパ中で称えられてきたのです。そんな彼の命日が12月6日です。こうなると、ドイツの聖ニコラウスの日のお祝いと、キリストの生誕を祝うクリスマスが、どこかでリンクし、サンタクロースが生まれたような気がしてなりません。みなさんは、どう思います? そしてどの国のサンタクロースに会いに行きますか?

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/01/16)

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※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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