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海外現地発ガイド通信

「月の港」ボルドー市


掲載日:2010/02/26 テーマ:観光地・名所 行き先: フランス / ボルドー

タグ: 建築 世界遺産 歴史


紀元前からワイン生産で栄えた街

三日月形に湾曲しているガロンヌ沿いの街であることから、「月の港」と呼ばれるボルドー 三日月形に湾曲しているガロンヌ沿いの街であることから、「月の港」と呼ばれるボルドー

ボルドー市はガロンヌ川河口に位置する港街で、フランス南西部の中心にあたります。ローマ帝国の一都市であった頃から、ワイン生産が盛んで、商業都市として栄えました。近郊には約1万4千人のワイン生産者がいて、そのブドウ畑総面積は約11万ヘクタールにのぼるそうです。12世紀には、このあたりの領主であったアキテーヌ女公エレオノールがイギリス王ヘンリー2世と結婚したため、15世紀までイギリスの領土でした。フランスに奪回されたのは、15世紀、百年戦争の末のこと。

中世から現代までの建築物がうまく混ざり合った街

てっぺんには聖母マリアさまがいる、高さ66mの塔 てっぺんには聖母マリアさまがいる、高さ66mの塔

ボルドーは中世からの建築物が残る、歴史深い街。サン・タンドレ大聖堂、サン・スラン大寺院、サン・ミッシェル大寺院の3つのモニュメントは、スペインのサン・ティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地として世界遺産に登録されています。そして、サン・ダンドレ大聖堂の横に聳える塔、ペイ・ベルランPey-Berlandは15世紀来のボルドー市民に愛され続けた遺跡のひとつです。塔内には230の階段で地上から約50mの高さまで登ることができます。

街のシンボルである大時計

街のシンボルでもあるこの大時計、市の紋章のモチーフになっています。 街のシンボルでもあるこの大時計、市の紋章のモチーフになっています。

もうひとつ、数少ない中世の名残といえば、この大時計Grosse clocheで、こちらも同じく15世紀のもの。大時計は2つの塔の真ん中あり、その上には日時計もついています。大きな鐘は7800kgもあり、大火事の時や、ブドウ収穫の始まりの合図に鳴らされたということです。以前の城壁の門であったため、ここから、スペインのサン・ティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼者たちが出発しました。

ナポレオンが建てた橋

雨の日の朝、土曜日の蚤の市 雨の日の朝、土曜日の蚤の市

石橋という意味のポン・ド・ピエールPont de Pierreはナポレオンによって1810年から1822年にかけて建設されました。これは、ガロンヌ川を渡る最初の橋で、職人たちは、強い水流のため様々な問題に直面し、完成までに12年もかかってしまいました。このレンガ造りの橋には17のアーチがあり、この17というのはナポレオン・ボナパルトの字数が17あることに由来。橋の側面には、ナポレオンを讃えるメダイヨンと、市の紋章である三日月が飾られています。

こんな近代建築もすんなり溶け込む街 こんな近代建築もすんなり溶け込む街

パリのモンパルナス駅からTGVアトランティック線で約3時間、ボルドー・サンジャン駅下車

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2010/02/26)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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