モンサンミッシェルに行くべき?

フランス旅行へ行く前、モンサンミッシェルには全く興味がありませんでした。ただ、帰国後友人達に「えっ?フランスまで行ったのにあの世界遺産に行かなかったの?」なんて言われるのがイヤで、変なプライドから、モンサンミッシェルへ行くことにしました。パリからTGVで2時間レンヌ駅に到着、さらにそこからバスに乗り変えて到着した修道院は、それはそれは写真で見る以上の美しさがあり、目を見張るものがありました。島に建てられた敬虔な印象を与える修道院、見に来てよかったと思える姿が佇んでいました。期待した以上の1日観光ができ、パリに戻りました。

ここまで来たなら、話のネタに行ってみるのもいいかも。 ここまで来たなら、話のネタに行ってみるのもいいかも。

小便小僧の帰り道にこそ

世界には俗に言う「がっかり名所」というものがあるそうです。その一つにベルギーの首都ブリュッセルにある小便小僧があります。そんなことも知らず、あのよく見かける小便小僧の起源なので、ここまで来たのだから見に行かない理由はない。と、行ってみると小さな、誰にも目立たないようにひっそりと佇む小僧を見つけてビックリ!コレだけ?と、思わずつぶやいてしまいました。現在はレプリカが置かれています。その近くには女の子がしゃがんで放尿している噴水もありました。こちらの方が、話のネタに行ってみるのもいいかもしれませんよ。

騙されて連れて行かれた先

ジブリアニメの着想となっただろうと言われる場所が世界にはいくつもあります。友達に「天空の城ラピュタ」のモデル地だからとそそのかされ、アンコールワット遺跡群の一つタ・プロームに連れて行かれました。そこには大きな巨木の根が絡まり存在している遺跡がありました。後で知りましたが、そこはジブリには正式には認められておらず、旅行とアニメファン達の間で盛り上がっている場所のようです。実際、ラピュタの世界というより、むしろ「もののけ姫」のこだまが住んでいそうな緑生い茂る美しい景観が、静かに佇んでいました。巨木が壊しているのか、支えているのか、自然の力は偉大でした。

行かなくてもいいところ

興味もなく、行くつもりのなかったモンサンミッシェルで予定外に感動したり。小便小僧を見て、がっかりしながら戻る帰り道に美味しいチョコレート屋さんに遭遇し、思わず偶然の発見をしょんべん小僧に感謝したり。きっかけは何であれ、本物を見て正解だったタ・プローム。結局、旅には予定外にいろんなことが訪れるもので、「行かなくてもいいところ」なんて存在しないのかなと思います。何かの縁で行った先に面白いものに出会えることがありますから、旅行の楽しみは後を尽きません。そして、何でも「百聞は一見にしかず」だと実感させられるのです。