ニースは美食の宝庫、南仏の恵みを味わう旅はいかがですか?

南仏のニースは、フランスの中ではパリに次ぐ人気の観光地です。太陽が燦々と輝く地中海と、南仏特有の明るく開放的な雰囲気を求めて、夏は世界中からバカンスを楽しみに来た人々でにぎわいます。フランスには魅力的な地方料理がありますが、ニースでは新鮮なシーフードや、太陽の恵みを受けて豊かに育った野菜を使ったニース料理があります。「旅行の楽しみは食事」というグルメな人にぜひおススメしたい滞在地です。

魚のスープは地中海の滋味たっぷり!

ニースを訪れたら是非食べて欲しいのが地中海の新鮮なシーフードを使った「スープ・ド・ポワソン(魚のスープ)」です。イタリア料理やプロバンス料理の影響を受けつつ受け継がれてきた、ニース料理の代表格です。レストランではスープと具の魚介を別々にサーブしてくれるので、しっかりとした出汁が出た濃厚なスープと魚の身を両方とも余すことなく楽しむことができます。どこのレストランでも、かなり量が多いので、日本人の私達なら二人でシェアしてもいいかもしれません。

香ばしくて外側カリッ、中はモチモチ、焼きたてをぜひ食べて欲しい名物スナック。

他の街では見かけないちょっと変わった名物といえば、「ラ・ソッカ」という郷土料理。一見するとクレープの様ですが、ひよこ豆の粉とオリーブオイルで作られる素朴な味、ちょっと日本のお好み焼きにも似ています。元々はイタリアから伝わったという説もあります。ソッカは専用の深くて大きなお鍋で作るので、家庭では作る事ができず、地元の人も外で食べる料理だそうです。試してみたいなら、マルシェが開かれるサレヤ広場の屋台が分かりやすいと思います。焼きたてを歩きながらほおばるのも楽しいですよ。

ランチにもおススメのボリュームたっぷりサラダ

ニースのレストランのメニューで必ず見つけることができるのが「サラダ・ニソワーズ(ニース風サラダ)」です。フランス人は普段の食事でもサラダがとても好きですが、このニース風サラダは、生野菜、ゆでたジャガイモやインゲン豆、ゆで卵、ツナをアンチョビを効かせたオリーブオイルのドレッシングで和えたボリューム満点の一皿。ランチならこのサラダと無料で付いてくるパンだけで十分お腹がいっぱいになります。ニースの名物料理を食べ過ぎてちょっと胃が疲れた時などにとってもおススメです。パリのカフェでも人気のメニューですが、やはり本場で味わってみたいですね。