フランス南西部の名物といえば、世界三大珍味

世界三大珍味の一つフォアグラやトリュフが名産という、フランス南部。せっかくその地域を旅行するなら、グルメの方も楽しみたいですよね。フォアグラはもちろんですが、今回ご紹介したいのは、フォアグラを取った後の肉の方。フォアグラを生産するために鴨を飼育しているわけですが、鴨肉の方もこの地方の名物料理に登場します。私も南仏を旅した際に、鴨肉料理を食べようと、ビストロを探しました。

海外で名物料理探し! 南フランスに行ったら絶対食べておきたい、鴨肉料理 海外で名物料理探し! 南フランスに行ったら絶対食べておきたい、鴨肉料理

鴨肉を使った名物料理は、鴨のマグレットと鴨のコンフィ

まずは、鴨肉を使ったポピュラーの料理をご紹介しましょう。「鴨のマグレット(magret de canard)」と「鴨のコンフィ(Confit de Canard)」の2品は、ビストロやレストランで見かける定番です。マグレットとは鴨の胸肉のことで、スモークしてサラダに乗せたり、焼いてスライスしたものを赤ワインや柑橘系ソースと一緒に食べます。一方、コンフィは、その肉の油で時間をかけて煮る調理法。部位は鴨肉のもも肉が使われることが多いようです。付け合せにはポテトや野菜の他、レンズ豆が添えられます。

観光エリアを離れて、ビストロランチ探し

鴨肉を食べるチャンスが巡ってきたのは、旅行最終日のニームの町。円形闘技場周辺の観光向けレストランは避け、闇雲に町を歩いて店を探すことにしました。探し始めて30分後に見つけたのが、中心地の北、アウグストゥス門の近くの「Le Bistro de Nimes」。このビストロは日替わりランチを提供していて、店前の看板にはその日のメニューが書かれていました。前菜+メイン、メイン+デザート、前菜+メイン+デザートで料金が異なるシステムで、前菜は固定、メインやデザートは3品の中から1品を選ぶ方式です。

皮はパリッと、噛めば噛むほど味わいのある鴨肉

観光エリアを離れると、メニューや店の人の言語がフランス語のみになります。ハードルが上がりますが、地元の人が通うようなお店に行きたかったので、それも仕方ありません。このビストロは、片言英語でも親切に対応してくれるお店でした。注文したのは、前菜にサラダ、メインに鴨のコンフィとレンズ豆添え。コンフィは、皮がパリッと焼かれ、お肉も噛めばかむほど鴨肉の独特の風味がして美味しかったです。鴨のマグレットはメニューにはあったので、ランチタイム以外ならこちらを試すのもいいでしょう。ニームで鴨肉を食べるなら、おすすめのお店です。