page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
フランス・パリ・グルメの現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

マレー地区でカシェール料理を♪ フラリフラリと街歩き


掲載日:2008/01/15 テーマ:グルメ 行き先: フランス / パリ

タグ: グルメ 街歩き 歴史


マレー地区がファッショナブルになったのはここ10年

この形のランプがあれば、ユダヤ人のお店。こってり甘いお菓子がたくさん この形のランプがあれば、ユダヤ人のお店。こってり甘いお菓子がたくさん

今でこそモード発信地として世界に名を馳せるマレー地区。もともとは、セーヌ川ほとりのじめじめした沼地、あまり高級な場所ではありませんでした。19世紀末、反ユダヤ人政策をとり始めた東欧やロシアから避難してきた、アシュケナーズと呼ばれるユダヤ人の一部がここにたどり着き、それ以来、マレー地区はユダヤ人街として知られています。この辺りには、ユダヤ教の礼拝堂、シナゴーグが3つもあり、そのうち一つは13世紀に建設された歴史あるもの。

カシェール料理は清浄食品ともいわれて、厳格な律法に基づいています

ユダヤ人のお店は土曜日がお休みです ユダヤ人のお店は土曜日がお休みです

ユダヤ教の律法にのっとった料理をカシェールと言います。豚や貝類は食べないだけではなく、牛肉と乳製品を混ぜることが禁止されています。肉は儀式にのっとって、血抜きをされたものだけなど、聖書のレビ記には、食べ物に関する掟が細かく記されています。マレー地区、とくにrue des rosiersに食事時に行くと、ファラフェルというカシェール料理のサンドイッチをテイクアウトする人々がたくさん並んでいるレストランがたくさんあります。

見ているだけで楽しくなる、綺麗な野菜たち

大きいのでフォークをもらって、中のものをまず食べるようにしましょう 大きいのでフォークをもらって、中のものをまず食べるようにしましょう

お店の前で、注文を取っている人がいるので、まず、その人に代金を前払いするのが、このてのお店のしきたり。お金を触る人と料理する人は別というこのやり方、清潔ですね。ピータと呼ばれる地中海地方でよくでてくる丸いパンの中に、ヒヨコマメの揚げ物、トマト、カリカリに揚げた玉葱、ナスの揚げ物、紫キャベツなどが溢れんばかり。ヒヨコマメの揚げ物は、玉葱、大蒜、たくさんのパセリが入っています。オリーブオイルと合わされば、パリ風中近東のいい匂い!

rue de rosiers、バラの木通りという意味

知人や家族の名前を探すカップル 知人や家族の名前を探すカップル

この通りには、12世紀、イギリスがパリに攻め込んでくるのを怖れたフィリップ・オーギュスト王が建てた城壁が一部、今でも残っています。そして、バラの木通りという名は、その城壁にバラの木がたくさん這っていたことに由来します。この近くには、ホロコースト記念館もあり、第二次世界大戦中消息不明になったユダヤ系の家族や知人を探している人々は、ここで、行方を調べたりすることもできます。外にはジュスト賞(戦中、ユダヤ人をかくまった人々に与えられる賞のこと)を授与された人々の名が刻まれている壁があります。

【関連情報】

カシェール料理のピザ屋さん カシェール料理のピザ屋さん

■ Memorial de la shoah(ホロコースト記念館)
住所:17 rue geoffroy l' asnier 75004, Paris
URL:www.memorialdelashoah.org
休館日:土曜日
開館時間:毎日10時から18時
料金:入場無料

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/01/15)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索