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海外現地発ガイド通信

リュクサンブール公園のベンチで過ごそう、夏の午後


掲載日:2008/04/30 テーマ:観光地・名所 行き先: フランス / パリ

タグ: カフェ 公園 子供にオススメ


パリジャンの公園利用方法を観察!

モーターボートとヨット、どっちが速いか競争だい! モーターボートとヨット、どっちが速いか競争だい!

春になると、リュクサンブール公園のベンチはひとりで静かに読書しに来る人、スケッチしている人、もちろんおしゃべりしに連れ立ってくる人々でいっぱい。17世紀、アンリ4世の後妻、マリー・ド・メディシスの宮殿の庭園として造園されました。アンリ4世といえば、歴代の王様の中でも、もっともフランス人に愛された王様のひとり。もちろん、女性にも人気があって、浮いた噂には事欠かなかった方です。当然のことながら最初の妻、王妃マルゴとの結婚は冷えきったもの、王室としてはめずらしく離婚(結婚解消)に踏み切ります。

ルーブル宮殿が大嫌いだった王妃さま

リュクサンブール宮殿。右手に行くと木陰が涼しいメディチ家の噴水があります リュクサンブール宮殿。右手に行くと木陰が涼しいメディチ家の噴水があります

その後、宮廷の経済状態立て直しのため、銀行家であったイタリアのメディチ家のマリー・ド・メディシスと再婚。でも、嫉妬深いマリーとまだまだ遊びたい男盛りのアンリ4世、痴話げんかが絶えませんでした。当時、宮廷はルーブル宮殿にありましたが、王は、愛妾ガブリエル・デストレーのイニシャルと自分のイニシャルを組み合わせて作った飾り文字を宮殿内のいたるところにちりばめたため、マリーはおかんむり。王の死後、ルーブル宮殿を離れることにします。そして、自分の趣味にかなったリュクサンブール宮殿を建設させ、そこで未亡人の生活を楽しむことにしました。

パリのちびっ子たちのお気に入りの遊びは?

オランジュリーの前でチェスを オランジュリーの前でチェスを

私が生まれ育ったイタリアのトスカーナ地方を彷彿とさせる宮殿を、というお達しで建てられたこの宮殿、今は元老院。宮殿前の池の周りにはフランスの歴代王妃の彫像が並んでいます。池のほとりでは、5月過ぎから夏の間、木でできたヨットの模型を借りることができます。棒で押して、風に乗ってどこまで進んで行くかを、こどもたちが楽しんでいる様子はとってもキュート! ゲームボーイやウィーがある時代に、こんなことがおもしろいのかな?と不思議になりますね。でも、なかなか根強い人気、お母さんたちは列を作って順番待ちです。

マロニエの木の下でチェスに熱中

カラフルなおもちゃを売っている売店。クレープやゴーフルなどのおやつも カラフルなおもちゃを売っている売店。クレープやゴーフルなどのおやつも

宮殿を正面に見て左へ歩いていくと見える建物はオランジュリー。その名の通り、冬の間、地中海式気候を好む植物、オレンジやレモンの木、椰子の木を一定の気温のもとで育てることができるように構想された、いわば昔のビニールハウス。現在は、展覧会に使われています。そして、オランジュリー前では、チェスを楽しむ人々で一杯。とくにクラブに入会しなければならないというようなこともなく、誰でも無料で参加できるので、我こそはというかたは、飛び入りしてみて!

子どもたちはポニーにも乗れるよ!

何時間ねばっても文句を言われないキャフェ。お昼時にはオムレツもオーダーできます 何時間ねばっても文句を言われないキャフェ。お昼時にはオムレツもオーダーできます

木陰の下でゆっくりできるカフェや、レストランも。バスケットボール場、テニス場、そのほか、野外コンサートを聞くことができるキオスクも。あっという間に時間が過ぎてしまいますが、日本の公園と違って、日暮れになると閉まります。守衛さんが笛を吹いたら閉園の合図、最寄りの出口へどうぞ。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/04/30)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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