page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
フランス・パリ・美術館・博物館の現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

芸術ならなんでもあり?! 創立30年を迎える“ポンピドゥーセンター”


掲載日:2008/05/19 テーマ:美術館・博物館 行き先: フランス / パリ

タグ: 図書館 珍しい 博物館 美術館


世界でも珍しい、芸術ならなんでもありの文化センター

つい石畳の上に座って長居したくなってしまうポンピドゥーセンター前広場 つい石畳の上に座って長居したくなってしまうポンピドゥーセンター前広場

ジョルジュ・ポンピドゥー国立美術文化センターは美術、建築、デザイン、舞台芸術、映画など、あらゆる形態の現代芸術を鑑賞できるスペース。「パリの新宿」ともいえる、何本もの地下鉄路線が交差するシャトレ・レ・アール駅近くにあります。今年でちょうど創立30年。センター前の広場では、大道芸人がスケッチを演じたり、ミニコンサートをしていて、お天気の良い日は、世界中からパリ見物にやって来た若者たちで一杯です。

一見したところ「工事中?」と勘違いする人も

プラスチックのチューブの中を昇るエスカレーターからパリを眺め渡そう プラスチックのチューブの中を昇るエスカレーターからパリを眺め渡そう

レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャース設計によるこの建物は、20世紀を象徴する建築物として、歴史的にも重要。30年前、開館当時は、その斬新なデザインゆえに嫌われ、「製油工場みたいじゃないの」と言う人々も多かったとか。従来の建築では、「人目から隠すもの」として壁の内部に閉じ込められていた水道管やガス管などが、赤や青の鮮やかな色に塗られて外に堂々と出され、デザインとして利用されています。今でこそ、突飛なアイディアの建築物には事欠くことがありませんが、70年代、まだ保守的だったヨーロッパでは、「人騒がせな」建物だったのです。

オルセー美術館は印象派まで。その後の美術史はポンピドゥーセンターで

アネット・メサジェ展。現代美術はわからない、というのがみんなの本音。でも、その「わからない世界」を楽しんでみたら? アネット・メサジェ展。現代美術はわからない、というのがみんなの本音。でも、その「わからない世界」を楽しんでみたら?

センター内にある国立近代美術館は、ニューヨークの近代美術館に勝るとも劣らない、ヨーロッパ最大級の現代アートの殿堂。5階はピカソなどの20世紀初めから1960年代まで。6階は1960年代から今日までの作品、全1300点が展示されていて、日本人では河原温、草間弥生、安藤忠雄などの作品が所蔵されています。広いスペースなので、ひとつの作品の前に好きなだけ佇んで、鑑賞することもできます。気に入った作品の前でゆっくり過ごすなんて、旅行の時しかできない、最高の贅沢かもしれませんね。

図書館で音楽を聞いてみよう

金魚鉢を頭に載せて踊る大道芸人。クラシックな火吹き男やアングラ劇もあり 金魚鉢を頭に載せて踊る大道芸人。クラシックな火吹き男やアングラ劇もあり

図書館では、身分証明書さえあれば、その場で本の閲覧ができるだけではなく、CDを借りて聞いたり、DVDを見たりすることもできます。ワイヤレスインターネットスペースもあるので、とても便利。また、センターに向かって右にはIRCAM(音響音楽研究所)。その前のストラヴィンスキー噴水広場では、タングリーの機会仕掛けのオブジェとニキ・ド・サン・ファールのカラフルなオブジェが青空に映えて、なかなかすてき! ポンピドーセンターをゆっくり見た後、この広場のカフェでゆっくり、吸収したばかりのアートの余韻を楽しんでみてください。

水曜日の夜、25歳未満は無料で展覧会入場!

センターは夜遅くまで開館しています。夜空に映えるポンピドゥーセンターはちょっとした見物。遠い星の宇宙基地みたいで、とても綺麗です。
ポンピドゥーセンター:Place georges pompidou,75004,Paris
最寄りのメトロ駅:Rambuteau,Chatelet les halles
開館時間:11時から21時まで(木曜日は23時まで)メトロは0時半まで走っています。
休館日:火曜日
入館は無料。展覧会入場は12ユーロ(18歳から25歳までに限り、水曜日の夜18時からは無料)
http://www.centrepompidou.fr/(英語あり)

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/05/19)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索