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海外現地発ガイド通信

20世紀初頭から映画監督たちをしびれさせたロケ地、サン・マルタン運河


掲載日:2009/05/22 テーマ:映画のあの場所 行き先: フランス / パリ

タグ: ロケ地 美しい


パリの下町風景に溶け込みたかったら

パリの春を告げるマロニエの花の下で パリの春を告げるマロニエの花の下で

マルセル・カルネ監督の代表作「北ホテル」(1938年)から、ジャン・ピエール・ジュネ監督の「アメリ」まで(2001年)、フランスの映画監督たちが好んでロケ地に選んだのが、このサン・マルタン運河。その魅力は、春になると咲き誇るマロニエの木陰が石畳の上に落とす陰影、アーチ型の鉄製歩道橋、そして船が来る度にゆっくり開く水門。電話もインターネットも忘れて、ひさしぶりにゆっくりと、時間が過ぎていくのを味わいたくなる場所です。

ナポレオンがパリジャンたちの飲用水を引くために

ゆっくりひらく水門 ゆっくりひらく水門

このサン・マルタン運河ができたのは1825年。ナポレオンが、昔は運送船で賑わっていたヴィレットの停泊地とセーヌ川をつなぐために作りました。ところが、ヴィレットとセーヌの水差25mもあるため、9つの閘門式(こうもんしき)水門があります。船が来る度に水門が開き、水差の調節をします。水門ひとつで約3mの調節。その上の歩道橋では、おとなも子どもも立ち止まって、水門の動きをジーっと見ています。車が通る橋も可動式、とてて、21世紀とは思えない懐かしいのどかな雰囲気です。

モード関係者の多い界隈

日本でも有名な、Antoine et liliのカラフルな店舗 日本でも有名な、Antoine et liliのカラフルな店舗

この辺りは、ここ10年ですっかりブルジョア・ボヘミアンになった地域。昔ながらの定食屋では、流行の先端をいく人々と、近所の庶民的な小母さんが隣り合わせで食事をしているという雰囲気がまだ残っています。そして、行くなら今から夏にかけて。夕方から河辺の石畳でピクニックする若者、ギターを弾くストリート・ミュージシャン、カフェから路上にはみ出して並べられるテーブルで食事する人々など、ちょっとひと味違ったパリの日常を感じることができます

もちろん船に乗ってみて!

総計約2時間半のコース 総計約2時間半のコース

この運河を船でたどってみたい方には、canauxramaの遊覧船がオススメです。バスチーユ広場のアルスナル港と、ヴィレット港をつなぐもので、どちらの港からでも、9時45分発と14時30分発があり、パリの下町風景を楽しむことができます。途中から地下水道を通り、少し寒くなるので、羽織るものを忘れずに。6月からは18時発と21時発でロマンチックな船旅も楽しめます。大人15ユーロですが、インターネット予約で13ユーロ!

【関連情報】

今は、ホテルでなく、レストラン・バー 今は、ホテルでなく、レストラン・バー

■遊覧船の予約サイト
http://www.canauxrama.com/e_index.html(英語サイト)

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/05/22)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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