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海外現地発ガイド通信

マレー地区の入り口にある日常雑貨デパート


掲載日:2011/12/08 テーマ:歴史 行き先: フランス / パリ

タグ: お土産 ショッピング 一度は行きたい


雑貨デパート、BHVでおみやげを探そう

メトロHotel de Villeで下車、市庁舎前にあるBHV メトロHotel de Villeで下車、市庁舎前にあるBHV

パリのデパート第一号といえば、パリ市庁舎前にあるBazar de l' hotel de ville、通称BHV(ベーアッシュヴェー)。正面玄関にある大きなロトンドが目印でう。ギャラリーラファイエットやプランタンデパートがモードならば、こちらはどちらかというと雑貨や日用品専門デパートです。とくに地下の日曜大工用品コーナ、2階の文房具コーナー、4階の料理用品が見どころ。個性的なおみやげ品がみつかるかもしれません。

パリのデパートの歴史を追求するのもおもしろい

市庁舎前のメリーゴーランド。クリスマス時期にはパリ市からのプレゼントで、無料で乗れます。 市庁舎前のメリーゴーランド。クリスマス時期にはパリ市からのプレゼントで、無料で乗れます。

デパートが生まれたのは19世紀後半のこと。それまでは小売店による販売が主でしたが、道路や列車路線が整備され、大量な商品が流通するようになると、デパート形式が流行るように。それにつれて売り手と買い手の関係も大きく変化しました。値切ることができない定価制度、商品を手に取ってみる楽しみ、季節毎のバーゲンなど、消費文化そのものの大革命だったといえるかもしれません。BHVができたのは1856年、プランタンデパートが1865年、ギャラリーラファイエットは1895年生まれと、BHVはいちばん古いデパートでもあります。

クリスマス休みは市庁舎前が大スケート場に変身。

パリ市に関係する芸術家、政治家、学者の彫像が壁一面に並んでいる。 パリ市に関係する芸術家、政治家、学者の彫像が壁一面に並んでいる。

そして市庁舎も、なかなか見応えある歴史記念物。1357年からここにありましたが、パリ・コミューンの時期に、民衆蜂起で火災にあい全焼。19世紀末にネオ・ルネッサンス様式の現在の建物が建築されました。昔は、小麦や石炭を運ぶ船が通るセーヌ川の主要港があった場所でもあり、仕事を探しにやってくる労働者で賑わい、その後は、死刑場として血なまぐさい情景が展開されたこともある、歴史的に重みのある場です。

裏はマレー地区

ここからマレー地区のクネクネした小さな路地が始まります。 ここからマレー地区のクネクネした小さな路地が始まります。

そして、BHVの裏側からマレー地区が始まります。今はゲイタウン、ユダヤ人街、ファッションエリアと、いろいろな側面をもつ刺激の多い場所として知られています。17世紀にヴォージュ広場ができてからは王侯貴族の館が立ち並ぶ場所になり、現在のカルナヴァレ美術館、ピカソ美術館もそのひとつでした。しかし、フランス革命と同時に貴族たちはこの地域から去り、職人や商人がすみつくように。歴史とともにいろいろな階層の人々を受け入れてきたからこそできあがった、ユニークな街並になっています。

【関連情報】

BHV:55 rue de la verrerie, 75004 Paris
日曜定休、毎日9時半から19時半まで開館

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2011/12/08)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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