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海外現地発ガイド通信

世界遺産のProvins(プロヴァン)の中世祭り


掲載日:2018/08/10 テーマ:世界遺産 行き先: フランス / パリ

タグ: たのしい ファンタジー 世界遺産


パリから行ける中世の街

いったいどこで調達してくるのでしょうか、いろんな仮装が見られます いったいどこで調達してくるのでしょうか、いろんな仮装が見られます

ヨーロッパの中世の雰囲気に心惹かれる人はいませんか。そんな方にぜひ訪れてほしいのが、シャンパーニュ地方の街、プロヴァンProvinsです。パリの南東から80キロに位置し、東駅から電車で1時間半で行けます。歴史的な建造物が立ち並ぶこの街は、2001年にユネスコ世界遺産に登録されました。
主な見どころは、12世紀に作られたセザール塔、城壁と門、13世紀に作られたシャテル広場などです。戦う騎士やワシが舞う定番ショーも冬季を除いて行われています。年間を通して週末を中心に、さまざまなイベントが企画されており、静かながらも活気が感じられます。今回は最も多くの人が訪れ、街中が賑やかになる一大イベント、中世祭りの様子をご紹介します。

自ら仮装をするのも、人の仮装を見るのも楽しい

スパイスをふんだんに使ったお菓子。食べごたえがあります スパイスをふんだんに使ったお菓子。食べごたえがあります

今年(2018年)で35回目を迎えたこのお祭り。例年6月の週末2日間に開催され、フランス中から中世ファン&仮装ファンがやってきます。毎年、仮装のテーマがあり、今年はDes hommes et des betes(人と動物)でした。とはいえ、おのおの好き好きの格好をしてくるのがフランスです。かなり凝ったいでたちの人は写真撮影をリクエストされていました。パッと見た印象では男性は騎士、女性は妖精の仮装が多かったです。

そんなコスプレイヤー(?)たちでごった返す街を練り歩いてみてください。この日はたくさんの屋台が出ています。中世の食べ物を再現しているお店では、スパイスをふんだんに使ったパン、菓子が販売されています。りんご、レーズン、ナッツ類、クローヴ、ナツメグ、シナモン、サフランなどで風味づけされた菓子はかなり甘く、どっしりと重いです。

屋台めぐりは必須。中世の気分に浸ろう

カラフルな盾や子ども用のつるぎやヴェールもかわいらしいです カラフルな盾や子ども用のつるぎやヴェールもかわいらしいです

美味しい食前酒も発見しました。ワインをベースに、甘くスパイスの味がきいています。冬によく飲むヴァン・ショー(グリューワイン)によく似ていて、アルコール度数は9パーセント。配合は企業秘密とのことで詳しくは教えてもらえませんでしたが、クローヴやナツメグは入っていると思います。量販店には出ておらず、この祭りの会場でのみ販売しているそうです。

中世時代をイメージしたデザインのアクセサリーや、革製品、動物のツノ(飲み物を飲むために使う道具)も売られています。ツノのお値段は40ユーロが相場。飲み物を注文すると、腰につけたツノを店主に渡し、注がれたビールや前述の食前酒をあおる人々の姿が目立ちました。

1日目夜は20時からダンスパーティー、22時からコンサート、2日目の午後はパレードがありました。パリへ戻る電車は21時台が最終なので気をつけましょう。

注意事項

こちらはジュイ門です。横に階段があり、城壁の上にのぼれます こちらはジュイ門です。横に階段があり、城壁の上にのぼれます

街のレストランや店舗の大半はカードの支払いを受け付けていますが、屋台は取り扱いがないところがほとんどでした。多少は現金を用意していきましょう。会場内にはただ一つATMがあるのみですが、ここはフランス、使えないこともしばしばです。そうとなると複数のATMがある市街地までわざわざ行かなくてはなりません(戻ってくるときにまた長い坂道を登らなくてはなりません!)。

また、開催月は6月ですが、今年は気温も高く、人いきれが加わり、かなりの暑さとなりました。訪れる際は、帽子や水分補給など暑さ対策を忘れず、無理をせずお祭りを楽しんでください。

関連情報

5、6月はバラが美しく咲き誇っています。バラ関連の商品を扱ったお土産屋さんがあります 5、6月はバラが美しく咲き誇っています。バラ関連の商品を扱ったお土産屋さんがあります

プロヴァン観光局公式サイト
http://www.provins.net/fr/
観光局には大変詳しい日本語のパンフレットがあるのでもらってから見学しましょう。

アクセス:パリ東駅から電車で1時間半。駅から開催会場まで徒歩約20分。

中世祭り入場料:2018年は11ユーロ。会場内で開催中のイベントへの参加は別に料金がかかる場合があります。

普段のプロヴァンを訪れる際は、プロヴァンの観光パス(大人12ユーロ)がお得です。お祭りの日は適用外。
・セザール塔 ・博物館 ・地下道 ・グランジュオディームに入場できます。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/08/10)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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