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海外現地発ガイド通信

春から初夏の風物詩。2か月限定の移動型遊園地Foire du Trone


欧州諸国からも来場者が来る遊園地の古〜い歴史

日中の眺め。夜間はネオンがキラキラで雰囲気も変わります 日中の眺め。夜間はネオンがキラキラで雰囲気も変わります

毎年、春から初夏にかけてヴァンセンヌの森の敷地内に遊園地 Foire du Troneが開設され、多くの人でにぎわいます。ヨーロッパ最大のお祭りとも言われ、近隣からだけでなく、復活祭の休みを利用して、国内の遠い地方や、ヨーロッパ諸国からわざわざやってくる人もいるようです。
この期間限定・移動型遊園地の歴史は、957年までさかのぼります。サンアントワーヌ修道院(現在のサンアントワーヌ病院)が、受難週の期間、守護聖人の記念として、スパイス入りのパンをナシオン広場からトローヌ通り、ヴァンセンヌに向かう通りにかけて売っていました。これがFoire aux pains d'epices(スパイス入りパンの展示会)と呼ばれるようになり、現在のFoire du Troneの起源と言われています。1965年から現在の場所で開催されるようになりました。

300以上の店やアトラクションが楽しめる

回転ブランコ。チケット販売係が音楽と声がけで雰囲気を盛り上げてくれます 回転ブランコ。チケット販売係が音楽と声がけで雰囲気を盛り上げてくれます

957年から数えると1062回目にあたる今年は、300万人の来場を見込んでいるそうです。会場となるPelouse de Reuillyは25ヘクタールの広さ。320ものアトラクションや出店者が集まっています。
出入り口は複数あり、セキュリティの都合上、入場時に簡単な荷物チェックと身体チェックがあります。ちなみに入場料はかかりません。アトラクションや飲食店を利用する時に、それぞれ支払うかたちとなります。料金はシンプルな乗り物やラビリンスなどは2.50ユーロ、仕掛けハウスやお化け屋敷などは4ユーロ、絶叫系は6ユーロ、最高で8ユーロなど、アトラクションによって異なります。狙った景品を打ち落とす射的コーナーや、ぬいぐるみやパリの記念品を販売する店も出店しています。
お化け屋敷では、チェンソーを持ったジェイソンが出口を出ても執拗に追いかけてくるのが怖かったです。

大人も子ども同様になつかしい気持ちで遊べる場所

ワッフルやチュロスなど、甘いおやつも充実しています ワッフルやチュロスなど、甘いおやつも充実しています

いろいろな飲食店もあるので食べ歩きも楽しいです。定番のサンドウィッチ、ハンバーガーにフライドポテトはもちろん、ケバブや米料理を中心としたアフリカ料理もありました。おやつ系はわたあめ、ドーナツ、りんご飴(注意※まわりの飴が硬すぎて歯が欠けそうになります。なかなかりんごまでたどり着けず、食べ終えるのに時間がかかります)アイスクリームなどなど甘いものもたっぷりです。
最新の技術を利用したアトラクションなどはなく、あくまでもクラシックでなつかしい雰囲気が漂っています。子どもや若い人たちだけでなく、中高年と見られる世代の人たちや、孫を連れて来ている祖父母世代も一緒に楽しんでいる様子が見られました。現在、子育て中の世代も、高齢者の人たちも、若い頃にきっと一度は来たことがあり、童心に返って遊んでいるのかもしれません。
皆さんもこの季節にパリに来る機会があれば、フランスのクラシックな遊園地に行ってみてください。

関連情報

絶叫系の乗り物が好きな人はぜひどうぞ 絶叫系の乗り物が好きな人はぜひどうぞ

Foire du Trone
開催地:Pelouse de Reuilly (パリ12区ヴァンセンヌの森内)
入場料:無料。アトラクションごとに利用料金を支払う
2019年の開催期間は4月5日から6月2日まで
営業時間:12時から23時、金曜、土曜は午前1時まで
最寄り駅:メトロ8号線 Porte Doree、Porte de Charentonよりヴァンヌセンヌの森に入り、徒歩数分
トイレ:有料。50センチームとティッシュを用意

体験できる主なアトラクション
ローラーコースター
ゴーカート
ドロップタワー
ウォーターライド
メリーゴーラウンド
回転ブランコ
観覧車
バイキング
お化け屋敷
ミラーハウス
迷路
仕掛けハウス

などなど

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/06/05)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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