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海外現地発ガイド通信

とうとう和菓子がパリにやって来た フランス人が作る大福を発見!


掲載日:2019/07/24 テーマ:カフェ・スイーツ 行き先: フランス / パリ

タグ: おいしい 甘い 新しい


パリの中心に堂々とある「大福屋」を見つけた!

パリの中心地にあるLa Maison du Mochi。 パリの中心地にあるLa Maison du Mochi。

パリでは和食は人気がある料理として知られるようになりましたが、和菓子はあまり知名度がありません。しかし今年、フランス人が作る大福屋さんがあると聞いて早速訪れました。私たち日本人としては、「和菓子」というと茶色、緑、黒など落ち着いた色をイメージすると思いますが、お店はピンクを基調としたパリらしく可愛らしい外観。まさかここで大福を売っているとは予想できません。
考えてみるとフランスのスイーツといえば、色合い、デコレーションが華やかで、いかにも美味しそうと思わせるものが大切。和菓子も四季との関わりが大切で洗練された形をしていますが、大福というと白を基調にあまり色がないものが多いです。大福を知っている人であれば味を重視してお店を選ぶと思いますが、フランスでは大福の存在を知っている人はあまりいないため未知の味。そのためいかにもスイーツを売っていると分かるような可愛いスタイルで店を構えてるLA MAISON DU MOCHIは正解だと思いました。

フランス人に知られていない大福

小さな店内にお行儀良く並ぶ大福たち。 小さな店内にお行儀良く並ぶ大福たち。

値段としては一個3.50ユーロ(店内で頂くときは4ユーロ)で、鮮度は抜群。大福一つずつ丁寧に手作りされています。
気になる大福の中身ですが、あんこ、抹茶、黒ごま、ゆずの他にヘーゼルナッツ、アーモンド、レモンがあります。そして月替わりで提供される「今月の餅」もぜひ味わっていただきたい一品。日本の大福と比較すると意外に甘さ控えめで、じっくり味わっていただきたい大福です。

パリ生まれの「第2の大福」

大福にはオプションできなこをかけることも可能。左下にあるのは、可愛らしいおしぼり。 大福にはオプションできなこをかけることも可能。左下にあるのは、可愛らしいおしぼり。

このお店を開いたマチルダさんは2011年に日本に訪れた時に餅と出会いました。 フランスのデザートとは違い色もなく華やかさに欠ける大福ですが、食べたことないような繊細な味、深い味わいがある餅の虜になったそうです。フランスに帰ってきてこの餅が恋しくなった時、フランスでは売られていないため食べられないことに気づき、自ら作り始めました。日本の大福を参考にしているのですが、日本の大福とは一味違う独特な雰囲気があるので、日本人としてはとても興味深いのです。味はあずきや抹茶などオーソドックスなものはもちろんありますが、フランスのセンスを生かしたものもたくさん用意されていて、日本の大福とはいえない「第2の大福」がフランスで生まれたといえるでしょう。

グルテンフリーなスイーツとして人気

大福とあわせていただきたい抹茶ラテ。 大福とあわせていただきたい抹茶ラテ。

常連に人気の秘密を伺ったところ、「フランス菓子はバターや生クリームなどを使用しているので必然的に高カロリーだが、この大福は動物性食品不使用なのでフランス菓子と比較すると身体に優しい」ということ。またいくつかの大福はナッツ(クルミ、ヘーゼルナッツ、アーモンド、ゴマ)を含んでいるものの、近年注目されているグルテンフリーということでも人気を集めています。
店内でいただいていると初めてのお客さんがやって来て「餅って何?」と様々な質問をしているので日本人としても嬉しい限り。こうして日本から生まれた伝統が世界に広がり、様々な食文化と出会い、発展していくのだと感じられる場所です。「第2の大福」をぜひ味わってください。

情報:

パリらしい店内で大福を堪能。 パリらしい店内で大福を堪能。

La Maison du Mochi
39 Rue du Cherche-Midi
75006 Paris
火〜土 10:30-19:30
www.maisondumochi.fr

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/07/24)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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