基本的な食材はフランスでも揃います。

留学や長期の滞在をする、またキッチン付きのホテルに滞在する、なんていう場合、やっぱり日本食を作りたくなるものですよね。日本から食材を持って行く方も多いと思いますが、今や世界でも日本食が受け入れられている時代、現地でもたいていの食材は手に入るようになりました。ここでは私がフランスに長期滞在した時のお話を紹介しましょう。

海外で日本食を作ってみたいと思ったら? フランスの場合を中心に 海外で日本食を作ってみたいと思ったら? フランスの場合を中心に

気になるお米は、韓国産かカルフォルニア米がリーズナブル。

日本人なら主食の米はやっぱり気になるところ…。私が滞在したフランスでは、日本人向けの日本食専門店がありましたが、日本産のお米の値段を見てビックリ!とても手の出ない高級品でした。やはり輸送費が足されてしまうからなのでしょう。そこで在住の日本人にリサーチしたところ、韓国系食材店で手に入る韓国米が食味もよくおすすめとの事で手に入れてみました。その結果、日本のお米に近く、なんといってもリーズナブル。結局滞在中は韓国米のお世話になっていました。他にもカルフォルニア産のお米も比較的安価で手に入り日本人の口にも合うようです。

野菜類は代用できるものも多い。

フランスではジャガイモ、ニンジン、ナスなどの基本の野菜類は、日本のものとサイズは違えど日本よりもかなり安く手に入ります。問題は日本料理特有の野菜類ですが、最近ではパリでも大根や白菜、もやしは大きめのスーパーやマルシェでは普通に買う事ができます。華僑やインドシナ系移民が多いという歴史的な背景もあるのかもしれません。また日本食に欠かせない長ネギは、ヨーロッパで作られるポロネギという太めのネギで代用することができます。少し固いのが難点ですが、慣れてしまうと気になりませんでした。しかしどうしても手に入らないのが「ごぼう」。絶対に必要な食材ではないけれど、こればかりは代用品もなく、食べたくなると切なくなる一方でした。

外国人にご馳走するならどんな献立がおすすめ?

海外では気楽なホームパーティーも盛ん、滞在先で、現地の友人に日本食を食べさせ欲しいと言われることもあるかもしれません。そんな時におすすめなのが「巻き寿司」。にぎり寿司は見た事のある海外の人たちも、巻き寿司は意外とと食べたことがないもの。見た目が華やかで具材を様々に工夫できる点もポイントです。食材は現地でも手に入りますが、巻く時に使う巻き簾は見つからないので、日本から持参しておくことをおすすめします。