マルシェといってもいくつかの種類がある。

フランス人の暮らしに欠かせないもののひとつにマルシェ(市場)があります。マルシェといっても様々で、決められた曜日にテントが立つ青空市場の「屋外型のマルシェ」、マルシェ・クヴェールと呼ばれる屋根つきの「屋内型マルシェ」、通りに生鮮食品店が集まっている「常設型マルシェ」そして独自のテーマに合わせた専門店が集まる「テーマ型マルシェ」に分けられます。パリだけでも90以上のマルシェがあるというから、まさに生活の一部といえる存在でしょう。

フランスでの買い物指南 マルシェ編 その1 フランスでの買い物指南 マルシェ編 その1

フランスの生活に密着しているマルシェの魅力

フランスでは毎日の買い物はスーパーマーケットで済ませていても、マルシェも利用している人が多くいます。特に野菜や果物、肉や野菜などの生鮮食品は、鮮度や品ぞろえもいいマルシェが人気です。マルシェの楽しみは何と言ってもそぞろ歩き。のんびりと歩きながら色とりどりに並べられた旬の野菜や果物を眺めているだけでも、フランスの食文化を垣間見れて楽しいものです。マルシェの便利なところは、様々な食材を少量からでも買う事ができるところ。例えばリンゴ1個だけでも嫌な顔なんてされることはありません。フランスに旅行する機会があったら、ぜひマルシェでの買い物を楽しんでみましょう。

早速マルシェに出かけてみよう

マルシェでの買い物の仕方には、ちょっとしたコツがあります。ここでは一番マルシェらしい風景を楽しめる、「屋外型のマルシェ」を例にとってご紹介しましょう。いわゆる青空市場のマルシェは、午前中がメイン。午後になると店じまいをしてしまうところも多いので、朝食を食べ終えたら出かけるのがおすすめ。マルシェに到着したら、まずはのんびりと一巡してみましょう。野菜、果物、乳製品、パン、お惣菜、それに精肉や鮮魚を扱う店もあります。延々と並ぶテントを覗いていると、同じものを売るお店も複数あり、微妙に品ぞろえや値段が違うのが分かってくることでしょう。お会計の列ができているのは人気のお店の証拠です。買いたいものが見つかったら早速お買いものしてみましょう。(その2へ続きます)