マルシェでの買い物は現金払いが基本

基本的にマルシェでの買い物は、お店の人に欲しいものと数量を伝えて、商品と引き換えに会計をします。ただし、野菜や果物などはお店で用意しているカゴやビニール袋をもらい、自分で1個ずつ品定めして選んでもOK(果物の中には、触らないように注意書きがあるものもあります)。種類別にビニール袋に入れたものを渡すと、お店の人が重さを量って値段を教えてくれます。値段はたいてい1単位で表示してありますが、手書きの数字は慣れないと読みにくいので、値段が聞き取れなかったら紙に書いてもらってもいいでしょう。マルシェでは現金払いが基本、できれば小額の紙幣や硬貨があると支払もスムーズです。ただし混雑しているマルシェなどではスリに狙われることもあるので、くれぐれもカバンからお財布が見えているなんて事のないように注意しましょう。

フランスでの買い物指南 マルシェ編 その2 フランスでの買い物指南 マルシェ編 その2

お店の人とコミュニケーションをとってみよう

マルシェの買い物の醍醐味のひとつが、お店の人とのおしゃべり。周りを見てみると地元のお客さん達は、顔なじみのお店の人に商品についてよく質問しています。例えば野菜売り場ではジャガイモだけでも数種類ある事も多く、作りたい料理に合った品種を教えてもらったり、旬の野菜はどこの産地のものなのか、などスーパーマーケットでは知る事のできない情報を、教えてもらいながら買い物を楽しんでいます。フランス語が得意でなくても、片言の英語でもかまわないので、おすすめの果物を聞いてみたり、ぜひコミュニケーションを取ってみましょう。

買い物はもちろん、雰囲気を楽しんでみよう

最後になりますが、マルシェに行ったらぜひ楽しんで欲しいのが買い食いです。ほとんどのマルシェではクレープやファラフェルと呼ばれる中近東生まれのサンドイッチなど、手軽に食べられるスナックを売っているお店が見つかるはずです。賑やかなマルシェの買い物風景を眺めながら、のんびり過ごしていると、フランスの人達の暮らしに少しだけ入り込んだような気持ちになります。そしてマルシェは買い物の場所であると同時に、季節の移り変わりや、人との触れ合いを感じられる場所だという事に気づくでしょう。