ピクニックが大好きなパリジャン

パリを観光していると、街中のちょっとした木陰のベンチに腰を下ろしサンドイッチを食べている人や、公園でゆっくり読書を楽しむ人などを見かけます。東京と同様に住宅事情のよくないパリでは、人々は狭い部屋の延長として、街の中でリラックスして過ごすのがとても上手です。特に長い冬が終わって暖かくなってくると、太陽の光を求めて市内でのプチピクニックを楽しむ人がグンと増えます。ツーリストでも遠慮することはありません、ぜひ地元の人達に混じってパリでピクニックを楽しんでみませんか?

パリでおすすめのピクニックスポット パリでおすすめのピクニックスポット

パリ流のピクニックはいたってシンプル。

フランスにはお弁当を作る習慣がないせいか、ピクニックの食事といっても、サンドイッチやお惣菜を買って、あとは季節のフルーツとワインというのが多いパターン。公園で見かけるファミリーでもフルーツやお菓子とミネラルウォーターをだけという人もよく見かけます。飲食よりも、美味しい空気の中でリラックスして過ごす事を楽しむのがパリ流なのかもしれません。フランスには日本のレジャーシートのような製品がないので、大きめのブランケットやバスタオルで代用していますし、芝生ならそのままゴロンとする人も。とにかく気軽に楽しむのが流儀です。

ピクニックするならどこがおすすめ?

パリジャンに混じってピクニックを楽しんでみたいなら、やっぱり公園が一番。サンジェルマン地区のリュクサンブール公園や、エッフェル塔の足元のシャン・ド・マルス公園などは地元の人とツーリストが混じって、賑やかな雰囲気です。そして私のおすすめスポットは、ずばりセーヌ川沿いの遊歩道。水面から吹く風が心地よく、パリにいながらバカンスを楽しんでいるような雰囲気を楽しめます。特に夏は、日が落ちるのが夜の9時過ぎなので、お惣菜とワインを持って川岸に腰を下ろし、セーヌ川と赤く染まっていくパリの街並みを眺めロマンチックなディナーが楽しめますよ。

ルールを守ってピクニックを楽しみましょう。

自由に楽しむのがパリ流のピクニックですが、もちろんルールやマナーを守って楽しむ事が大事。缶やビンなどは分別してゴミ箱に捨てるか持ち帰るようにしましょう。そして実はパリでは公共の場でのアルコールは認められてはいません。半ば警察も黙認している状態ですが、まれに注意される事もあります。特に日本のお花見客のように酔っ払う人は居ないので、飲みすぎにも注意しましょう。滞在中にお天気のいい日があったら一度はピクニックを楽しんでみてはいかがでしょう。