フランスで出会ったあいさつの流儀

海外旅行に出かけたら、現地の言葉であいさつくらいはしたいもの。ちょっとしたあいさつのひとことで、笑顔になったり、リラックスできるから不思議なものです。パリで生活している時に関心したのが、フランス人のあいさつが実に自然でエレガントな事でした。フランスを旅していると旅行者でさえ、様々な場面であいさつを交わす機会があるはずです。

フランス流、あいさつの達人になろう フランス流、あいさつの達人になろう

人と人を繋ぐあいさつの魔法

例えば、日本ではエレベーターに知らない人と乗り合わせたら、お互いに黙っている方が多いと思いますが、ドアが開くまでの沈黙がなんとも重苦しい時ってありますよね。フランスでは例え知らない人同士でも、「こんにちは」と必ずあいさつをしてから乗り込み、降りるときには「さようなら」の一言を忘れません。中にはお天気の話などを話しかけてくる人もいます。他人同士だからこそ、あいさつを交わしてその場の雰囲気がふわっと優しくする、フランス人の素敵な習慣だと思います。

実に様々なあいさつの言葉があるフランス

フランスでは一日の間にもたくさんのあいさつの言葉があります。朝なら、「ボン・ジュルネ(よい一日を)」、「ボン・アプレミディ(よい午後を)」、また夕方なら「ボン・ソワレ(よい夜を)」など、さらに、金曜日なら「ボン・ウィーケンド(よい週末を)」、夏休みに入る人には「ボンヌ・ヴァカンス(よいヴァカンスを)」、クリスマス時期なら「ボン・ノエル(よいクリスマスを)」など、状況に応じて様々なあいさつを贈ります。家族や友人、顔見知りの知り合いだけでなく、店員とお客さんの間でもこんなやりとりを聞きます。たった一言のあいさつを交わし合うだけでも、心が通じ合うような暖かい気持ちになる素晴らしい習慣だと思いませんか?

現地を訪れたらぜひ真似してみよう

観光でフランスを訪れる機会があったら、たとえフランス語が苦手だとしても、ぜひあいさつこの言葉を覚えて試してみましょう。最初は緊張してしまうかもしれませんが、郷に入れば郷に従え、きっとフランス人の温かさに出会えるはずです。