テレビでの天気予報は日本とほぼ同じスタイル

フランス語で天気予報は「Meteo」といいます。フランスでも日本と同じように、テレビで天気予報のコーナーがあります。お天気お姉さん(たまにかなり年上のお姉さんもいらっしゃいます…)が、衛星画像と気象図を解説しながら、翌日のお天気や気温、週間予報を伝えるところは日本の天気予報とほぼ一緒です。

フランスの天気予報あれこれ フランスの天気予報あれこれ

あまり的中しないのがフランス流?

ただ、フランスに暮らしていて、毎日天気予報を見ていると、かなり予報がアバウトな事に気づいてきました。各都市のお天気マークは出ますが、的中しないことも多く、なんとなくこんな感じ…という位で見ることが当たり前になってしまいました。もともとフランスを始めとしたヨーロッパでは、天気が変わりやすく、一日のうちに何度も天気が変わったり、寒暖差が大きいので予報自体が難しいのかもしれません。

雨が降り出したらどうするか

そんな大雑把な天気予報のせいかは分かりませんが、フランス人を見ていると、急に雨が降り出しても傘を持っている人はごくまれで、みんな思い思いに雨宿りをしたり、鞄を頭に乗せて小走りに急ぐ人、そして堂々と濡れたまま歩き続ける人も多く見かけます。多少濡れても、乾燥した気候のせいで、すぐに乾いてしまうので気にしなくて済むのかもしれません。

今、フランスで一番有名なお天気キャスター

ところで、昨年、天気予報でちょっと面白い出来事がありました。当時不振を極めていたサッカーフランスチームのW杯出場を危ぶむ悲観ムードが広がっていました。そんな中、あるテレビ番組の中でお天気キャスターをしていたドリア・ティリエさんは番組の中で「フランスチームがW杯出場を決めたらヌードになる!」と約束したのです。たちまち彼女への注目が集まり、これが発奮するきっかけになったのかは不明ですが、なんとフランスチームがその後の試合で逆転劇をみせてみごとW杯出場を決めたのです。それを受けて、彼女は公約通り、遠景から撮影した全裸で走り回る映像を、お天気予報と同時に放送に流したのです。その潔い男前な行動に、スタジオのスタッフはもちろん、全国の視聴者からも拍手が送られたそうです。もしブラジル大会でフランスチームが大活躍したら彼女こそが影の立役者かもしれませんね。