世界での注目を集めるルーヴルの音声ガイドサービス

日本国内の美術展でも最近よく見かけるようになった音声ガイドサービス。パリのルーヴル美術館ではマルチメディアガイドと呼ばれており、音声と映像を使って、作品ごとに学芸員や歴史研究家による詳しい解説を聞くことができます。作者や時代背景をはじめ、作品の見どころや鑑賞のポイントなどを分かりやすく知ることがで、自分では見つけられない気付きや発見があります。

ルーヴル美術館で利用できる様々なサービス その2 ルーヴル美術館で利用できる様々なサービス その2

実は日本生まれのアレが大活躍

実はこのルーヴル美術館のマルチメディアガイドに使われているのはニンテンドー3DS。任天堂と美術館が2013年からパートナーシップを結び、様々な試行錯誤を経て実用化された新時代のガイドサービスです。ルーヴルは地下から地上3階まである巨大な迷路のような構造ですが、3DSの位置検索システムのおかげで展示室の中で迷子になることもなく、自動的に作品に合わせてガイドが切り替わる仕組みになっておりとても使いやすいものになっています。さらにコースを選んだり、目的の作品を入力すれば最短距離を教えてくれるなど、マップの代わりとしてもとても便利です。

借り方も簡単

マルチメディアガイドは有料のサービスになっており、利用するには、美術館内の3つの入り口脇と、館内にあるカウンターで、デポジットとしてパスポートかクレジットカード、IDのいずれかを預けて6ユーロ(2014年2月現在)を支払えば借りることができます。ぜひガイドを利用して、じっくりと作品鑑賞を楽しんでみてください。

覚えておきたいもしもの時のサービス

最後に、年間の来館者数が970万人を超える巨大美術館なではのサービスといえるのが、美術館に常設されている医務室です。これだけ多くのお客様がいると中には具合を悪くしてしまう方も。そんな事態に備えて、リシュリュー翼中2階にある医務室では、応急処置を受けることができます。もしもの時には覚えておきたいサービスですね。