さまざまな魅力あふれるパレ・ロワイヤル

パリ中心部にあるパレ・ロワイヤルは、広い敷地の回廊部分にカフェ、レストラン、ショップなどがぐるりと建ち並ぶ、パリの人々にとっての憩いの場所でもあります。私はパリ行きが決まった時に、パリに長く在住していた日本人の友人にオススメ場所を聞いたところ、名前が挙がったのがこちらでした。彼女のオススメがなかったら、きっとここに立ち寄らなかったと思いますが、結果、観光の合間にこちらを訪れて、とてもリラックス出来ました。「パレ・ロワイヤル」とは「王宮」と言う意味で、17世紀に枢機卿のリシュリューより建てられた城館が、彼の死後、王家に贈られて王宮と呼ばれるようになったものです。パリメトロの1、7号線で、「パレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーヴル」駅が最寄り駅です。

パレ・ロワイヤル内のカフェで一休みするのもよし、公園のベンチで一休みするのもよし。 パレ・ロワイヤル内のカフェで一休みするのもよし、公園のベンチで一休みするのもよし。

子供たちの遊び場にもなる白黒の円柱

南側の中庭には白黒のストライプ柄の円柱が立ち並んでいます。こちらはアーティストのダニエル・ビュレンによるもので260もの高さの違う円柱は、子供たちの遊び場所にもなっています。また、シェフであるギー・マルタン氏がプロデュースするレストラン「グラン・ヴェフール Le Grand Vefour」で、素敵なインテリアに囲まれたお食事はいかがでしょうか。ギー・マルタン氏は、シェフとしての数々の受賞歴があり、その料理の繊細なテイストには定評があります。ランチは2017年7月現在115ユーロ(約1万5000円)で、前菜、メイン、チーズ、デザートがつきます。また、モンペジエ通りに出ると、18世紀に建設された美しいパレ・ロワイヤル劇場があり、周辺のカフェもこれぞパリといった雰囲気でいっぱいです!

ダニエル・ビュレンによるデザインの白黒の円柱 ダニエル・ビュレンによるデザインの白黒の円柱

ギャラリー・ヴィヴィエンヌにも立ち寄ってみよう

フランスでは屋根付きのアーケード街のことを「パサージュ」と呼びます。そのパサージュの中でも一際美しいと評判のギャラリー・ヴィヴィエンヌが、パレ・ロワイヤルのすぐ近くにあります。ここには、ブティック、カフェ、古書店、ステーショナリーショップ、ワインショップなどが建ち並んでいますが、天井の美しいガラス屋根や床のタイルの模様を眺めるのも楽しいですよ。また、ギャラリー・ヴィヴィエンヌからパレ・ロワイヤルを通り抜けてルーヴル美術館に行けるので、その際パレ・ロワイヤルの公園のベンチで一休みするのもいいですよ。さまざまなパリの魅力を見るのに、オススメの場所がこのパレ・ロワイヤルです。

ギャラリー・ヴィヴィエンヌ内 ギャラリー・ヴィヴィエンヌ内