バイクを使った引ったくりが多いヨーロッパ

ヨーロッパの街中を歩く時、気をつけなければならないのが“引ったくり”です。パリではオペラ座界隈など日本人が多いエリアに出没していますが、大都市ならどこで被害に遭ってもおかしくはありません。走って来て奪う輩もいますが、多いのは逃走用にバイクを使った手口です。私も知り合いが目の前で引ったくりに遭いましたが、犯人のバイクが5分ほど前にもそばを通っていたことを覚えていました。街中をぐるぐると回って狙いを定めていたのでしょう。引ったくりに遭った際に転倒してケガをするも怖いので、これはもう最初から狙われないように予防するしかありません。

ヨーロッパの町なかで盗難に遭わないためには? 「引ったくり」の防犯対策 ヨーロッパの町なかで盗難に遭わないためには? 「引ったくり」の防犯対策

引ったくり」はどんな時を狙うのか

引ったくり犯もプロですから、手当り次第にバッグを奪っている訳ではありません。まず、被害者となる人を物色し、当たりを付けてから狙います。例えば、両替所や銀行の前で張っていれば、現金を持っている人がすぐに見つかりますよね。ブランドショップ前なら、買い物袋を下げて出てくる人を見つけやすいですよね。パリではオペラ座界隈の犯行が多いのも、日本人がよくショッピングに行くエリアだからです。犯人によっては目立たないように、人気のない道に入るまで付け狙う者もいます(目撃者がいないように)。また、バスに乗るときなど、一瞬注意がそがれる時も、狙われることが多いですね。

私が実践する予防法は

私は引ったくりに遭ったことはないのですが、「道路側にカバンを向けて歩かない」、「道では車が向かってくる側を歩く(前から不審なバイクが来たら気がつきます)」「ひとつのカバンやバッグに貴重品をまとめない」「歩道が広ければ道路側を歩かない」「定期的に後ろを振り返る」などでふだんから予防をしています。スリや引ったくりが出そうな街並を歩くときは、定期的に後ろを振り返り注意しています。バイクのエンジン音が聞こえた時にも。女性はバッグに貴重品をすべて入れる方が多いので、男性よりも狙われやすいかもしれません。くれぐれもパスポートは入れないように!