旅に持っていく現金はどのくらい?

ここ20年、仕事とプライベートを含め、毎年数回海外へ旅立っていますが、その度に悩むのが両替です。いったいいくら両替して持っていった方がいいのかと悩むのです。現地ではATMでのキャシングを主にするつもりでも、そのカードが盗まれたり使えなくなったりしたら怖いので、ある程度の現金も必要です。だから1〜2週間程度の旅なら、現地ではカードキャッシングは使わず、現金のみにしようと思うこともあります。しかし旅が一ヵ月に及ぶようなら全部現金で持っていくのも怖く、「現金はせいぜい10万円程度に」などと出発当日まで迷ってしまうものです。そして金額が決まった後は、今度はそれをどこで両替するかという問題が生じます。

両替は日本の出発空港でするのがいいのか、到着現地空港でするのがいいのか。成田の場合 両替は日本の出発空港でするのがいいのか、到着現地空港でするのがいいのか。成田の場合

日本で両替して行った方がいい通貨

私がよく行く外国は、タイやインドネシアといった東南アジア、インド、ネパールなどの南アジアですが、それぞれの両替については以前にも書いたので、ここでは一般的なことを書きましょう。結論から言えば、米ドルとユーロは、日本で両替して行った方がお得です。米ドルを使っているアメリカ、ヨーロッパのユーロ圏に行く場合は、日本で両替して行きましょう。現地で日本円から両替するよりもたいていレートはいいです。また、日本円が現地で両替しにくい国へ行く場合も、日本で一度米ドルやユーロに両替し、さらに現地通貨に換えます。現地で日本円のレートが非常に悪いか、そもそも日本円が両替できないような場合ですね。

成田空港第一ターミナルの両替所を回る

今回は三ヵ月以上の長期旅行だったので、現金で2000米ドルと300ユーロを持っていくことにしました。成田空港でチェクインをすませ、さあ両替です。うまく両替するポイントは、かならずいくつかの銀行や両替時を見てまわること。最近ではブログなどに各銀行のレート比較を実名で上げている人もいるので参考に。同じ日の同じターミナルでも、両替率は異なるのです。この日は第1ターミナルの出発フロアで、最初に目に入った「M銀行」の円→米ドルのレートは1ドル104.26円でした。その後、他銀行や、到着ロビーの両替所、昔よく利用していた地下の旅行会社などを見て回り、レートを調べます。細かく書いても、みなさんは結果を知りたいだけでしょうから、端折って結果だけお知らせしましょうね。

米ドルとユーロを両替するなら

いろいろ回りましたが、最安値は最初に行った出発ロビーのM銀行の真向かいにある、成田空港系の外貨両替専門店「GPA」の103.50円でした。その差はわずか0.76円ですが、私は2000ドル両替したので、1520円の差になります。ふたつの両替所の間はわずか十メートルなので、知らないと損ですよね。通貨によっても違うようですが、ネットの記事などを見ても米ドルは「GPA」が良いようです。ちなみにユーロの場合は、M銀行が142.92円、GPAが141.55円と1ユーロ1.37円もの差がありましたよ。