言葉がヘタでもショッピングはしよう!

旅先で、靴を買ったことはありますか? 私は昔、海外で靴を買うのが楽しみの一つだった時期がありました。初めのうちは緊張もあり(語学力の問題もあり)、ぴったりのものが手に入れられませんでしたが、何度かくり返して買っているうちに、だんだん上手に選べるようになっていきました。

旅先の海外で靴を買いましょう! 旅先の海外で靴を買いましょう!

初めての靴は「安物買いの銭失い」

ちなみに、生まれて初めて海外で靴を買ったのはインドのデリーです。長期旅行をしているうちに、日本から履いてきたスニーカーを履きつぶしてしまったのです。あわてて入った町の靴屋で、インドのブランド「BATA」で一番安物の紐なし運動靴を買いました。ほんの間に合わせのつもりだったのですが、その後ネパールへ入って山道を歩くのに、ぺらぺらの靴で疲れきってしまい、やっぱり旅行中はある程度ちゃんとした靴を履かなければと猛省したものです。

パリの高級ブランド店ではうまく買い物ができず……

その後、旅先で靴を買うのはもっぱらおしゃれのためになりました。フランスに連続して旅行していたころ、フランスきっての高級靴ブランド「J.M.ウエストン」へ2回行き、3足の靴を買ったことがあります。最初はシャンゼリゼの本店へ行き、ローファーを買いました。そのときは私もまだ若くて舞い上がっていて、店員さんに勧められるがままのサイズのものを買いましたが、あとで日本へ戻ってから履いてみると、かかとがパカパカと浮いてしまうのです。結局、東京の青山店へ持っていって調整してもらうことになってしまいました。

あきらめずに再挑戦!

次のフランス旅行では、支店のパリ・マドレーヌ店へ行き、前回の失敗を店員さんに話しました(フランス語はできないので英語です)。「本店でローファーを買いましたが、どうも合わなくて。歩くたびにかかとが浮いてしまうんです」。すると店員さんは、足の計測をしっかりとし直し、「あなたはかかとがふつうの人より小さめなので、そういう形のものを選びましょう」と言い、私の足の形に添う靴を選んでくれました。真剣で誠実な接客にすっかり感激し、2足まとめて買ってしまいました。当然ながら、最初に買った靴よりも足に合っていました。

思い通りの靴が手に入ればお得です!

このように、経験を重ねるにつれ買い物もうまくなっていきます。インドとフランスで靴を買ってみてのポイントは、「安さにつられて疲れる靴を選ばない」「店員の言いなりにならず、ちゃんと試着をする」「具体的に問題点を言う」ことです。もちろん、ショッピングの時間をたっぷり取って、店員さんとコミュニケーションを円滑に取ることがなにより大事です。J.M.ウエストンのような、日本ではなかなか入手が難しく、関税の高い品物は、海外で買った方がお得。場数を踏んで、上手にお買い物しましょうね!