ミモザは実はオジギソウなの?

海外へ旬の花を見に行くシリーズ。今回紹介するのは、初春に黄色い小さな花をいっぱい咲かせるミモザです。ところが今回ネットで調べてみたところ、これは「フサアカシア」で、本来ミモザはオジギソウを指しているのだそうです。葉っぱに触ると動物のように葉を閉じていくオジギソウは、見た目も私が思っているミモザとは全然違います。フサアカシアをミモザというのは、もともとは誤用だったのですが、今では一般的に使われているようになったので、間違いとはいえないようです。調べてみるものですね(笑)。今回は、そのフサアカシアの方の「ミモザ」を取り上げます。

南仏で開かれるミモザ祭り

ヨーロッパの地中海沿岸では、2月から4月にかけて、各地でミモザの花が咲きます。黄色いボンボンがついたようなミモザの花が、町の花屋や野を飾るようになったら、もう春も間近ということですね。南仏の町、マンドリュー=ラ=ナプールで開かれる「ミモザ祭り」は、ニースのカーニバル、マントンのレモン祭りと並ぶ南仏三大祭り。期間中は、ミモザの女王の投票や花のパレードなどのイベントが行われます。2018年は2月20〜28日でした。とにかくこの時期、町の周辺にあるミモザ林が黄色い花で覆われるので、散策も楽しいですよ!
●ミモザ祭り公式HP www.mandelieu.com/mimosa-festival-february-2018

イタリアでは男性が女性に花を贈る「ミモザの日」

さて、みなさんは3月8日が「ミモザの日」だと知っていますか? この日は国連が決めた「国際女性デー」です。由来は1908年3月8日にアメリカで女性が婦人参政権を求めてデモを起こしたこととか。イタリアではこの日は「女性の日」とされ、男性が日頃の感謝の意を込めて、女性にミモザを贈ります。なぜミモザかというと、イタリアではミモザは高価ではない身近な花で、手に入りやすかったからと言います。シチリア島がミモザの花で有名ですね。ミモザの花が咲くのは2〜3月。同じ頃、シチリアでは白い花のアーモンドも咲くので、こちらも楽しめますよ。

地中海の春の花、ミモザ

今回は春らしい黄色い花を咲かせる、ミモザが見られる地中海のスポットを紹介しました。この時期にこのエリアを訪れる機会があったら、ぜひ、ミモザの花に注目してくださいね!