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海外現地発ガイド通信

年末から新年まで続くクリスマスのイベントを楽しもう


掲載日:2020/01/17 テーマ:祭り・イベント 行き先: フランス / ストラスブール

タグ: たのしい キレイ クリスマス


聖ニコラスのお祝いは12月6日

アルザス地方で聖ニコラスを祝う様子。コッブに入っているのは聖ニコラスの形のチョコレート。 アルザス地方で聖ニコラスを祝う様子。コッブに入っているのは聖ニコラスの形のチョコレート。

フランスのロレーヌ、アルザス地方では12月になるとすぐにクリスマスのイベントが始まります。この地方ではサンタクロースが登場する前は、子供たちへの贈り物は大抵12月6日に聖ニコラスよりされるものだったので、今でもフランスのロレーヌ、アルザス地方を始め、ドイツやオランダでも聖ニコラスのお祝いがあります。聖ニコラスは、慈善活動を行った聖人といわれています。聖ニコラスは1年間良い行いをした子供には香辛料入りのビスケットやくるみ、みかんを届けてくれます。しかし、行いが悪い子供は聖ニコラウスのお供である「Pere Fouettard」という人が体罰をする、という言い伝えがあり、子供たちはPere Fouettardを恐れています。

オランダの場合、船で聖ニコラウスがやってくる

ズワルトピートと呼ばれるお供とともに、スペインから船に乗って現れる聖ニコラウス ズワルトピートと呼ばれるお供とともに、スペインから船に乗って現れる聖ニコラウス

国は変わるのですが、オランダで今でも11月に聖ニコラウス祭があり盛大に祝われます。オランダでは聖ニコラウスは「シンタクラース」と呼ばれて、スペインから船に乗って、ズワルトピートと呼ばれるお供とともに、たくさんのプレゼントを持ってやってきます。プレゼントは行いの良い子供に配られます。シンタクラースの到着は、オランダではテレビ中継されるほどの一大イベントになっており、船で到着したシンタクラースはその後白い馬に乗って、街中を練り歩きます。オランダでは12月6日までシンタクラースはオランダ中を回るとされているそう。ちなみに悪い子は、袋に入れられてスペインまで運ばれてしまうといわれておりフランスの「Pere Fouettard」より怖いですね。

11月下旬から始まるクリスマス市

こちらがラクレット。ここではハムを挟んだパンに溶かしたラクレットチーズを入れています こちらがラクレット。ここではハムを挟んだパンに溶かしたラクレットチーズを入れています

さて、フランスの各町では11月下旬からのクリスマス市が立ち並びます。フランスではやはりストラスブールを中心としたアルザスのクリスマス市が有名ですが、パリでも他の町でも楽しめます。クリスマス市の近くまで来ると、どこからとなく漂う香辛料の香りに引き寄せられます。その正体はホットワイン。赤ワインに、シナモン、八角、オレンジピールなどの香辛料と、砂糖やシロップを加えて火にかけたものであり、12月の寒い日だからこそ味わいたい一品です。クリスマス市では他にもチュロスやラクレット(ラクレットチーズの断面を温め、溶けたところをナイフなどで削いでパンやジャガイモに載せていただくもの)、タルティフレット(玉ねぎ、ベーコンの炒めたものをジャガイモと和えて、上にルブロションチーズなどを載せて焼いたもの)など、フランスで味わいたいものばかり。夜のイルミネーションも最高に美しいです。

年が明けると「王のケーキ」

ガレット・デ・ロワは各パン屋さんで微妙に味が違うので食べくらべも楽しいです。 ガレット・デ・ロワは各パン屋さんで微妙に味が違うので食べくらべも楽しいです。

年が明けるとフランスのパン屋やお菓子屋さんに並ぶのはガレット・デ・ロワというケーキ。1月6日の「公現祭」に食べるものですが、大抵は1月末まで販売しています。伝統的なケーキは、パイ生地とアーモンドのクリームで構成されて、付属として紙の王冠がついてきます。ガレット・デ・ロワは新年の家族の集まりや友達との集まりの時に切り分けて食べます。実はこのケーキの中にはフェーヴという陶製の小さな人形が入っています。基本的にケーキの中にフェーヴは1つしか入っていませんので、フェーヴが当たったらその年は良いことがあるといわれています。そしてフェーヴが当たった人が女性であったらその場にいる男性を指名。その男性が王になり、王冠を被ります。フェーヴが当たった人が男性であったら同様に女性を指名します。
このようにフランスではクリスマスの時期になると様々なイベントが楽しめます。一度はクリスマスの時期に旅をしてみてください。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/01/17)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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