プティット・フランス地区に佇む小さなお店

フランス中東部アルザス地方の首府ストラスブールには、長い歴史を持つ銘菓パン・デピスを置くパティスリー(洋菓子店)が数多いですが、その中でも特におすすめしたいお店があります。歴史的な景観が色濃く残るプティット・フランス地区に店を構える、その名もずばり「パン・デピス」という専門店です。ちょうどストラスブール大聖堂からプティット・フランス地区に向かう道沿いにあるので、歩いて観光していれば見逃すことはないと思います。日曜と月曜は午前10時から、火曜から土曜までは午前9時から、毎日午後7時まで営業しています。店内に飲食スペースはなく、持ち帰りのみの販売となっています。

プティット・フランス地区にあるパン・デピス専門店 プティット・フランス地区にあるパン・デピス専門店

日本語版がうれしい商品パンフレット

こぢんまりとした店内には様々な種類のパン・デピスがぎっしり並べられており、いったいどれを選べばいいのかわからなくなるかもしれません。そんなときは店の方に声をかけて商品パンフレットをもらってください。なんと日本語版もあるしっかりした作りのパンフレットには、店主挨拶に続いて店の主力商品が簡単に解説されています。バナナとラム酒を使ったパン・ド・ソレイユ(太陽のパン)、シナモンとショウガと八角を使ったオーソドックスなセピス(7つの香辛料)、オレンジ風味のアンジェ(天使)、クコの実を使ったニュイ・ド・シヌ(中国の夜)、イチジクを使ったアムール(愛)、栗と胡桃を使ったヴェルディなど、種類が豊富なだけでなく、それぞれの商品名も凝っていて想像力がかきたてられます。

バリエーション豊富なセット商品

スパイスの強いパン・デピスは、慣れない日本人の舌には独特に感じられるかもしれません。ですので、欲しい商品の目星がついたら一度試食をお願いしましょう。フレンドリーな雰囲気で応じてくれます。この店のパン・デピスはケーキ型のものばかりですが、一口サイズにカットして梱包されているもの、数切れのパン・デピスとチョコレートがセットで梱包されているものなどいくつかのセット商品があるので、試食で気に入った度合いに応じて良いと思う商品ラインナップを選んでみるといいでしょう。すでにパン・デピスが好きな方はもちろん、パン・デピスが初めての方にもおすすめのお店です!