パティスリーが多い古都ストラスブール

世界遺産の町として知られる、フランスの古都ストラスブール。この町はクリスマスマーケットや町の中心にそびえる大聖堂が世界的に有名ですが、フランス中東部のアルザス地方特有のお菓子を並べるパティスリー(洋菓子店)もたくさんあります。数あるストラスブールのパティスリーの中でも特に人気なのが、1960年創業でストラスブールに店舗を2つ構える「クリスチャン」です。1つは大聖堂の正面へ向かうメルシエール通りに、もう1つはクレベール広場から東にのびるウトル通りにあります。

店の奥に進むとおしゃれなティールームがある 店の奥に進むとおしゃれなティールームがある

アルザス地方のお菓子が買えるクリスチャン

クリスチャンには、エクレアやミルフィーユ、マカロンなど定番のフランス菓子も置いていますが、特徴的な形の発酵菓子クグロフのようなアルザス地方の伝統的で素朴な焼き菓子も揃っています。また、お土産にちょうどいいジャムもさまざまなものが売られています。観光のついでに立ち寄りやすいメルシエール通り店では、通りに面した部分が持ち帰り用の店舗になっていますが、その奥は店内で注文できるティールームになっています。持ち帰りにして大聖堂を眺めながらエクレアなどを食べるのも良いですし、おしゃれなティールームで飲み物と一緒にゆっくりケーキなどを味わうのも良いでしょう。

カカオ豆の産地を選べるこだわりのショコラショー

ティールームで注文をするなら、ぜひ味わってほしいドリンクがショコラショー(ホットチョコレート)、いわゆるココアです。ケーキを食べながらココアを飲むなんて、よほどの甘党でない方はぎょっとしてしまうかもしれませんが、砂糖は別に提供されますし、これを入れなければ甘すぎず、またショコラショー自体も口の中に残らないあっさりしたタイプなので、ケーキと一緒でも気になりません。カカオ豆の産地別に10種類ほどのメニューがあり、2杯分近く入ったポットとカップに分けて提供されるので、お連れの方と別々の産地を注文して飲み比べてみるのも良いかもしれませんね。また、「どんなに甘いものを食べても大丈夫!」という方は、50セントでクレームシャンティ(ホイップクリーム)を追加することもできます。