ヴェルサイユ宮殿以上に力を注いだ庭園

フランス、パリから行ける郊外の観光スポット一番人気は、ベルサイユ宮殿でしょうか。フランス史でも名高いルイ14世が建築し、自ら王が住んだ壮大な宮殿です。莫大な富をつぎ込んだことからも、絶対王政の象徴ともいわれています。宮殿の中は、豪華絢爛な装飾品の数々、鏡の回廊など見所豊富です。見学の後、宮殿の凄さに感嘆してる間もなく、噴水庭園を回るのが通常のコースです。宮殿建設以上の人員が配置されたほどの力が込められた噴水庭園ですから、ただの宮殿に付属した庭ではないのです。

この季節が一番!紅葉に染まる、ベルサイユ庭園 この季節が一番!紅葉に染まる、ベルサイユ庭園

この季節に行くのが一番美しい

宮殿内の見学は、年間通して変わることなく楽しむことができます。が、それに併設された庭園を訪れるならあえて季節を選ぶのもいいでしょう。春なら花が咲き乱れ、秋頃まで園内にある噴水で音楽ショーが行われます。冬なら雪のかかった姿もまた、雰囲気の異なる庭園が眺められるでしょう。夏の夜は、花火が打ち上げられたり、コンサートも行われます。と季節ごとに楽しめる庭園になっているのです。でも、実はこの庭園を訪れるのに、一番おすすめの季節はズバリ秋なのです!

たくさんある、美しい散歩道

なぜ、秋がベストシーズンなのでしょうか。それは、秋になると庭園の配色が変わるからです。庭園に植えられた樹木の葉が紅葉に色鮮やかに色づいて、とてもきれいです。この落ち葉で遊歩道が埋め尽くされ、それはまるで黄金色の絨毯がひかれたようになります。宮殿正面の庭園を見た後は、トリアノン宮殿へと続く小道の散策もおすすめ。少し遠いので歩くと大変ですが、ロマンチックな散歩道です。当時の王族達の生活がいかに豊かだったか、宮殿見学以上に、この美しい庭園を歩いていると感じ取れます。

パリ市内からもアクセスが楽

パリ市内のモンパルナス駅から国鉄(SNCF)でヴェルサイユ・シャンティエ駅まで行き、そこから徒歩で約15分。もしくは、高速郊外鉄道(RFR)でヴェルサイユ・シャトー・リヴ・ゴーシュ駅まで行って、徒歩7分ほど。どちらも駅からも道順は難しくありません。エッフェル塔から直行バスも出ているので、利用価値があります。宮殿の周辺はのどかなパリ郊外、大都会とも異なるヴェルサイユの町並みを少し散策してもいいでしょう。