グルジア旅行・グルジア観光徹底ガイド
グルジア旅行・観光の見どころ・観光情報
コーカサス山脈の南にあるコーカサス3カ国のひとつで、西は黒海に面している。東西交易の要であったため古くから交易で栄えていたが、異民族の支配による複雑な歴史を歩んできた。宗教はグルジア正教の信徒が多い。1991年、旧ソビエト連邦から独立するが、西側寄りな政権は次第にロシアと対立していき、ロシアの後押しで国内の南オセチアとアブハジアが独立した際には紛争にもなっている。国土の大部分は山岳地帯。2015年に日本での国名の呼称をグルジアからジョージアに変えた。観光名所としては、「ムツヘタの歴史的建造物群」「バグラティ大聖堂とゲラティ修道院」「アッパースヴァネティ」の3つの世界遺産があるほか、トビリシの旧市街、ミリタリーハイウェイの村々などがおすすめ。(2016年9月編集部調べ)
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グルジア旅行・観光でぜひ訪れたい都市
グルジア旅行・観光の選び方
コーカサス3国周遊ツアーが一般的だが、ジョージア1か国をじっくり見るツアーも
ツアーで多いのは、アゼルバイジャン、アルメニアとともに回るコーカサス3国周遊ツアーで、ツアー期間は8〜9日間が中心。その場合、ジョージアで宿泊するのはトビリシのみとなる。観光付きとフリープランがあるが、言葉や移動の問題もあるので、観光付きの方がおすすめ。また、首都トビリシの北へと延びるミリタリーハイウェイ(軍用道路)を行く、ジョージア周遊ツアーもある。これは十字架峠を越えてカズベギに泊まり、今度はスターリンの出身地であるゴリや西部の中心都市クタイシ、スワネティ地方、ヴァルジア遺跡、世界遺産のバグラティ大聖堂とゲラティ修道院、ムツヘタの町の観光など、ジョージアの主要な観光地はほとんど回るもの。ツアーでは、コーカサス3国では一番美味しいと言われるジョージア料理をたっぷり食べられる。(2016年9月編集部調べ)
グルジア観光のこだわりポイント
グルジアのグルメ・伝統料理
グルジアの伝統料理は、コリアンダー、バジル、クルミ、アーモンド、パセリなどを調合して作る調味料やソースが豊富なことが特徴だ。旧ソ連圏の中でも手の込んだ料理として知られ、モスクワでもグルジアレストランがグルメの人気を集めている。肉料理で一般的なのは、羊や豚肉の串焼きのムツヴァディ、砕いたクルミとスパイスと混ぜて作ったサツィヴィと呼ばれるソースをかけた棒棒鶏のような鶏肉料理が有名。軽く食事をすませたいなら、ハルチョーと呼ばれる米や肉が入ったスープ(パンが付いてくる)がある。(2015年編集部調べ)
グルジアのショッピング情報
グルジアの特産で日本でも知られているものにはミネラルウォーターのボルジョミがあるが、豊富な種類のグルジアワイン、ハチミツも特産品だ。また、グルジア名産ともいえる民芸品の人形は種類も多い。グルジア絨毯、素焼きや陶器もあるが、持ち帰りやすい物ならグルジアの歴史や特産をモチーフにしたネックレスやペンダントといったアクセサリーがおすすめ。七宝焼のようなエナメル製品が多いのが特徴だ。またトビリシ出身の画家ピロスマニの画集などもいい。(2015年編集部調べ)
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