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海外現地発ガイド通信

クリスマスマーケットはやっぱりドイツで楽しもう


数あるお薦めマーケットのひとつはここ!

市庁舎の前で繰り広げられるアウクスブルクのクリスマスマーケット 市庁舎の前で繰り広げられるアウクスブルクのクリスマスマーケット

ヨーロッパの観光都市では11月半ばからクリスマスマーケットが開催されているが、その規模、華やかさはやはり本場ドイツにはかなわない。ドイツ人はクリスマスマーケットに対する思い入れが強く、伝統をしっかり受け継いでいるからだ。ドイツでは大きな都市なら例外なく大規模なマーケットが開かれている。その中でも、一段と華やかなのはカトリック系の都市だ。南ドイツにはカトリック系の町が多く、12月6日の聖ニコラウスの日も賑やかだし、カトリックのシンボルであるキリスト誕生シーンを表したクリッペ(幼子イエスが寝ている飼葉桶)も大々的だ。お薦めの一つ、アウクスブルクのクリスマスマーケットを紹介しよう。

本物の人形がぎこちなく動いている様に振る舞う「天使の演奏」

町の子どもたちが演じる「天使の演奏」 町の子どもたちが演じる「天使の演奏」

南ドイツの古都アウクスブルクはロマンティック街道にも含まれている人気観光都市だ。一年中観光客が絶えないが、クリスマスシーズンになるとその数は倍増する。他の町では得られないシーンを見ることができるからだ。アドヴェント期間中(12月24日がある週の日曜日より遡って4週間前からクリスマスまで)の毎週末、金曜、土曜、日曜の夕方6時から「エンゲルスシュピール(天使の演奏)」が市庁舎のバルコニーで繰り広げられる。天使に扮した町の子供たちがバルコニーや窓辺に現れ、まるで機械仕掛けの人形のような動きをする。彼らは半年も前から学校帰りに市庁舎に集まって練習を重ねる。パフォーマンスは20分ほどだがまさに夢を見ているようなひとときだ。

アウクスブルクの空に天使が羽ばたいている

ホルバインの天使がアウクスブルクのシンボルとなった ホルバインの天使がアウクスブルクのシンボルとなった

天使はクリスマスに欠かせない存在だ。主イエスの周りにはいつも天使がいるし、プロテスタントの家庭では、12月24日に子供たちへプレゼントを届けるのはサンタクロースではなく、クリストキントという天使なのである。天使はツリー飾りや置物となり、様々な種類が屋台で売られている。しかしアウクスブルクの天使はこの町独自のもの。アウクスブルク出身の画家ハンス・ホルバインが描いた祭壇画の天使がモデルになっているのだ。その原画は今日、カタリーナ教会の絵画館で見ることができる。アドヴェント期間中は大通りに天使の照明が灯り、まるで町には天使が溢れているかのよう。

どこの家庭でもアドヴェント期間はロウソクを灯す

一軒でも欲しいロウソクの家 一軒でも欲しいロウソクの家

明かりもクリスマスに欠かせない。ロウソクの屋台はどこのマーケットでも一番多い。手作りロウソクは色も形も様々。装飾的で芸術的だ。キャンプ用の小さなロウソクを、絵が描かれたガラスケースに入れても美しい。窓が空いた家の形をしたロウソク入れは、明りの灯った家のようで温かい。いくつか並べると夜の町並みができあがる。多くのマーケットでシンボルになっているプロペラが付いたピラミッド(円錐形をしているのでこう呼ばれている)も、かつてはエルツ山地で使われていた大規模なロウソク立てだった。暗くなるのが早い12月のドイツ。人々はこうして明かりを楽しみながら過ごしている。

データ

祭りの時に子どもたちが首に掛けるヘルツレープクーヘン 祭りの時に子どもたちが首に掛けるヘルツレープクーヘン

アウクスブルクのクリスマスマーケット
2016年の期間:11月21日から12月23日まで
場所:市庁舎前広場 ( ラートハウスプラッツRathausplatz )
時間:11月21日は18時から21時まで
   それ以外の平日は10:00〜20:00、金・土・日は〜21:30まで
エンゲルスシュピール:上記の期間の毎週金曜、土曜、日曜の18:00より

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/11/27)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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