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海外現地発ガイド通信

宝塚ファンにもお勧め、ベルリンのフリードリヒシュタットパラスト


掲載日:2016/02/20 テーマ:劇・ミュージカル 行き先: ドイツ / ベルリン

タグ: ダンス ミュージカル


ベルリンらしさを最も感じる場所

抜群のスタイルでハイレベルな踊りを見せてくれる女性ダンサーたち 抜群のスタイルでハイレベルな踊りを見せてくれる女性ダンサーたち

ベルリンの名所や名物は色々あるが、これほど伝統的でベルリンらしいものはそうそう無い。ミッテ地区にあるレヴュー劇場フリードリヒシュタットパラストだ。ダンスが好きな人なら、一度行ったら病みつきになってしまう。非常にダンスのレベルが高く、衣装も美しい。そして常に新しい企画のショーが楽しめる。最寄駅はSバーンのフリードリヒシュトラーセ。駅の前から北へ延びるフリードリヒ通りを5分ほど歩くと右手に劇場が見えてくる。1980年代、まだ東ドイツだった時代に建てられた建物なのに、外観は今に通じるモダンなもの。暗くなると、ネオンのように色が変わる光の演出がファサードに見られる。

ハイテク技術で舞台はあっという間に様変わり

オペラ劇場とは異なるモダンな内部 オペラ劇場とは異なるモダンな内部

劇場の歴史は古く、あのザルツブルク音楽祭を手掛けたマックス・ラインハルトが1919年にオープンさせたものだった。戦後、東ベルリンに組み込まれてしまったものの人気は衰えず、劇場は1984年に建て替えられた。東ドイツの威信をかけて建設された新しい劇場は幅80m、奥行き110mという巨大な建物で、最新技術が駆使されたヨーロッパ最大の劇場である。真正面から眺めると建物は特別大きいとは思えないが、後方に長く建てられている。内部には大きな回り舞台があり、そこにシンクロナイズド用のプールやフィギュアスケートのリンクが出現する。一体どうなっているのか不思議だが、巨大な裏方に仕掛けがあるのであろう。

ダンスのみならず、家族で楽しめるように曲芸も盛りだくさん

大胆な衣装でもセクシーとは感じないほど踊りが素晴らしい 大胆な衣装でもセクシーとは感じないほど踊りが素晴らしい

ベルリンではカヴァレットという寄席が人気だ。日本で言う漫才師たちが、社会的・政治的な事柄をテーマに客を笑わせている。ドイツ人たちはお腹を抱えて笑っているが、何が可笑しいのかさっぱり解らない。レビュー劇場はセリフが入る場合もあるが、ほとんど歌と踊りと曲芸で構成されているのでドイツ語が全く分からなくても大丈夫。フリードリヒシュタットパラストの場合は、踊りはもちろんだが曲芸も見事だ。まるでサーカスのような空中ブランコや吊り輪、玉乗り、自転車乗りの技があり、ハラハラドキドキさせられる。時には動物たちも登場し、上手に芸を披露して拍手喝さいを浴びている。

見ごたえのあるショー、これぞベルリン

カーテンコールでは特にゲスト出演者へ盛大な拍手が送られる カーテンコールでは特にゲスト出演者へ盛大な拍手が送られる

フリードリヒシュタットパラストの主役はもちろんダンサーたちだ。専属のダンサーは男女60人で全員クラシックバレエ出身者たち。踊りはモダンダンス、フラメンコ、ヒップホップなど様々なジャンルの群舞が多い。彼らによって繰り広げられる舞台に皆が酔いしれる。男性ダンサーの機敏な動きは切れが良い。合間のゲスト出演による曲芸は観客を沸かす。歌と踊りと曲芸が交互に入れ混ざり、どの観客をも退屈させない工夫がなされている。フィナーレが近づくと、女性ダンサーたちによるラインダンスが始まる。170cm以上の長身女性たちが脚を上げるラインダンスは迫力満点。そしてスタイルの良さにうっとり。老若男女すべてが楽しめるレビュー・ショー。20世紀前半の黄金のベルリン時代から綿々と受け継がれてきた。このレビューこそ、最もベルリンらしい伝統文化だ。

データ

ドイツでは珍しい色が変わるネオンサインの照明 ドイツでは珍しい色が変わるネオンサインの照明

フリードリヒシュタットパラスト Friedrichstadtpalast
住所:Friedrichstrasse 107,  10117 Berlin-Mitte
電話:030-2326-2326
チケット:40〜130ユーロ
チケット窓口:毎日10:00〜18:30
チケット専用メール:tickets@palast.berlin
交通:地下鉄6号線オラーニエンブルガー・トーア
   トラムM1および12は劇場前に停車
   近郊電車S1, S2, S25, S5, S7, S75のフリードリヒシュトラーセ駅より徒歩5分 
http://www.palast.berlin/de/

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/02/20)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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