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海外現地発ガイド通信

高級保養地バーデン・バーデンのクリスマスマーケット


クーアハウスの前でシャンパンを飲もう!

世界一美しいと讃えられるカジノの前ではスタンドテーブルもバンケット風 世界一美しいと讃えられるカジノの前ではスタンドテーブルもバンケット風

ヨーロッパ、特にドイツのクリスマスマーケットは今やわが国でもメジャーになってきた。11月半ばから12月末にかけてのヨーロッパ旅行は、どこの旅行代理店でもクリスマスマーケット巡り一色になっている。ツアーに参加すれば、いくつかの町を効率よく周るので、それが一番楽かもしれない。その際は、どんな町を訪れるのか、入念にチェックしておこう。個人で周る場合は、せっかくだからツアーであまり訪れることない町、それでいて価値の高い町へ行ってみよう。その一つ、ここにご紹介するのはとっておきの場所、バーデン・バーデンのクリスマスマーケットだ。高級カジノがあることで知られているバーデン・バーデン。そのクリスマスマーケットとは、一体どんなものなのだろう?

垢抜けた町のマーケットに並んでいる屋台小屋は?

全てが手作りの木彫り装飾品 全てが手作りの木彫り装飾品

ここは西南ドイツ。黒い森シュヴァルツヴァルトが始まりかけた所にある高級保養地のバーデン・バーデン。ライン川からは10キロ以上離れているけれど、ラインの向こうはフランスだ。19世紀後半にこの町の多くの建物を手掛けたのがフランス人建築家ジャック・ベナゼと息子のエドゥアルドだった。そのため、こぢんまりとした町であるのに、どことなくフランス風。本来ならシュヴァルツヴァルトの田舎町で、ドイツ特有の木組みの家など並んでいそうだが、そんなものは一つもない。真っ白な館が立ち並び、所によってはバルコニーにアール・ヌーヴォー様式の鉄柵が施されていたりする。こんな垢ぬけたバーデン・バーデンのクリスマスマーケットに思わず期待を寄せる。

マーケットの中ではフランス語が行きかう

お菓子の国へ迷い込んだかのような可愛らしい屋台 お菓子の国へ迷い込んだかのような可愛らしい屋台

町自体がとても小さいのでマーケットも大都市に比べると小規模だ。ところが屋台に並んでいるものがドイツの他の町とは異なる。定番のくるみ割り人形やピラミッドと呼ばれるロウソク立て、色とりどりのガラスボールなどは全く見当たらない。これまでに見たことのない可愛いお菓子の缶や箱、これは何だろう?と眺めてしまう変わったお菓子の数々。パッケージが可愛くて思わず手に取ってしまう。そこに書かれている文字はフランス語!そう、フランスからの出店なのである。出店者はフランス人だが勿論ドイツ語も英語も堪能。缶に入っているのはクッキー、箱入りはチョコレート、そして簡素なパッケージはヌガーなど。色とりどりのマカロンもある。クリスマスの屋台というより、どこかの高級菓子店を眺めているようだ。

地元特産のハム、ベーコンはマーケットの人気商品

人気があるベーコン類は日持ちがする真空パックになっている 人気があるベーコン類は日持ちがする真空パックになっている

マーケットにはフランスからも大勢の人が訪れており、あちらこちらでフランス語が聞こえる。カジノがあるクーアハウスの前にはワインの屋台、ちょっとしたおつまみの屋台が並び、暗くなるとテーブルはすぐ人で埋まってしまう。夜はイルミネーションも冴えてますます雰囲気を盛り立てる。しかし全てがこんな風に華やかなわけではない。地元シュヴァルツヴァルト特産のハム・ベーコンだけを、シュヴァルツヴァルトの木実や果物で作ったフルーツケーキだけを売っている地味な屋台もある。シュヴァルツヴァルト産のベーコンは有名なのでよく売れている。特にフランスからの訪問客が大量に購入していく。お隣フランスと地元シュヴァルツヴァルトの文化が入り交じった屋台。これがバーデン・バーデンのクリスマスマーケットなのである。

データ

クリスマスマーケットへの入口 クリスマスマーケットへの入口

バーデン・バーデンのクリスマスマーケット
2016年は11月21日(月曜日)から12月30日(金曜日)まで
屋台は基本的に11時から21時までだが早く店じまいするところもある。
また12月23日、24日、30日は早く終わる。
場所はクーアハウス前の広場

バーデン・バーデンへの行き方
フランクフルト中央駅より高速列車ICEでカールスルーエKarlsruhe乗り換えで1時間39分。
フランスの高速列車TGVは、本数が少ないがフランクフルト中央駅より直通で1時間44分。
鉄道のバーデン・バーデン駅から町の中心部までは離れているのでバスかタクシーを利用する。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/10/03)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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