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海外現地発ガイド通信

2020年、ドイツのクリスマスマーケット


掲載日:2020/11/02 テーマ:祭り・イベント 行き先: ドイツ / ベルリン

タグ: キレイ クリスマス 夜景


どうなる、今年のクリスマスマーケット

クリスマスマーケットの屋台で売られている、キリスト誕生シーンを人形で表現したヴァイナハツクリッペ クリスマスマーケットの屋台で売られている、キリスト誕生シーンを人形で表現したヴァイナハツクリッペ

例年、半年前頃から各町でその年のクリスマスマーケット開催期間が発表されていた。ところが今年は8月末になっても発表がなく、果たして開催するのかどうかが危ぶまれていた。ようやく9月にはいるとポツポツと情報が流れ始め、諦めた町もあれば開催を決めた町も出てきた。州単位で決定された所もある。開催を決定した町でも、例年と同じではなく、規模を縮小するなり開催期間を短くしたり、逆に混雑を少しでも緩和するために開催期間を例年より長くしたり、と様々な工夫がなされている。8月末、ケルンがいち早く「中止」を決めたことがニュースになったが、その後ケルン市は報道が誤りである、との声明を出した。大聖堂前のドーム広場では、食べ物の屋台が中心なので感染拡大を恐れて中止にするが、ノイマルクトなどでのマーケットは開催するとのこと。どこの町でも開催へ前向きな姿勢で取り組んでおり、殆どの町が例年とは違う形で開催するのでは、との見方が有力だ。

今年も訪れることができるエアフルトのクリスマスマーケット

エアフルトのドーム広場には大聖堂(左)と聖ゼヴェリ教会(右)が並び、クリスマスマーケット期間は美しさを増す エアフルトのドーム広場には大聖堂(左)と聖ゼヴェリ教会(右)が並び、クリスマスマーケット期間は美しさを増す

8月中にいち早く開催を決定したのがチューリンゲン州だった。チューリンゲン州はドイツのほぼ真ん中に位置し、町として知られているのは州都のエアフルト、ヴァイマール共和国で有名なヴァイマール、バッハの生家やルターが聖書を翻訳したヴァルトブルク城のあるアイゼナハ、フリードリヒ・シラーゆかりのイエーナなどなど。エアフルトは比較的大きな町で、ここのクリスマスマーケットは美しさを決める全ドイツの投票で1位に選ばれたこともあるくらい素晴らしい。アイゼナハは、町の広場のほかに山の上のヴァルトブルク城中庭で開かれるこぢんまりとしたマーケットが人気あるのだが、城中庭でのマーケット開催か否かは未だ決まっていない(9月末に決定)。クリスマスマーケットはオープンエアであるとはいえ、狭い空間では人が密になるため建物で囲まれた空間は危ぶまれている。

ドイツの主要都市では既に開催を決定

ドレスデンはシュトリーツェルマルクト(シュトリーツェルはシュトレンのこと)という名前でクリスマスマーケットが親しまれている ドレスデンはシュトリーツェルマルクト(シュトリーツェルはシュトレンのこと)という名前でクリスマスマーケットが親しまれている

9月初めの時点で開催を決めた大きな町は次の通りだ。首都ベルリンではアレクサンダー広場で11月23日から12月27日まで、ブライトシャイト広場で11月23日から2021年1月3日まで、ジャンダルメン広場では11月23日から12月31日まで、シャルロッテンブルク城では11月23日から12月26日まで、シュパンダウ・アルトシュタット広場では11月23日から12月23日まで、という具合に同じ町でも場所によって開催期間が異なる。サッカーでお馴染みのノルトライン=ヴェストファーレン州ドルトムントでは11月19日から12月30日、と少々長めだ。クリスマスマーケットで有名なニュルンベルクは11月27日から12月24日、ミュンヒェンでは11月23日から12月24日、東部ドイツで人気あるドレスデンは11月27日から12月24日となっている。

使いまわしの食器は不可、皿やコップも使い捨てに

グリューヴァイン専用のカップは可愛いものが多く、土産に持ち帰る人が多い グリューヴァイン専用のカップは可愛いものが多く、土産に持ち帰る人が多い

開催を決めた町でも今後のコロナ感染拡大状況によって、中止に転ずる可能性もあり。開催してもすべてのマーケットで、物品販売の屋台と飲食の屋台の場所を混在させずに分けることが決められている。クリスマスマーケットのシンボルとも言うべきグリューヴァインに関しても議論されている。グリューヴァインとは香辛料の入った温かいホットワインで独特の陶器製カップで提供される。デポジット制になっているので気に入ればそのまま持って帰ることができる。毎年異なるデザインでカップを作っている町が多く、コレクターは期間中にたくさんの町を回って集めている。コロナ禍の今年はカップを使用せず、使い捨ての紙コップになる可能性が高い。様々な課題を抱え、困難と向き合いながら、ドイツの町々は2020年を締めくくる最後として、なんとか開催する方向で動いている。

データ

クリスマスマーケットの屋台に並ぶ可愛らしい小物たち クリスマスマーケットの屋台に並ぶ可愛らしい小物たち

9月10日時点で既に開催が決まった主な大都市のクリスマスマーケットと開催期間

シュトゥットガルト:11月25日から12月23日まで
ミュンヒェン:11月23日から12月24日まで
フランクフルト:11月23日から12月22日まで
エアフルト:11月24日から12月22日まで
アイゼナハ:11月13日から12月20日まで
アーヘン:11月24日から12月22日まで
ローテンブルク:11月27日から12月23日まで
ブレーメン:11月26日から12月23日まで
ハンブルク:11月25日から12月31日まで

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/11/02)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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