一人の食事で困ることは…

一人旅だと食事のときにレストランに入りにくい、という方はけっこういるみたいですね。友人によると「人の目が気になる」「自分が寂しい」などの理由だそうですが、私はあまり気にしません。カジュアルなレストランだったら一人で入ってしまいます。ただ海外だと一人前の量が多すぎることもあり、一人で品数多く食べることはまず無理です。1種類の料理と向き合い、お腹がパンパンになって苦しい…。それがネックとなり、ドイツのベルリンに行ったときも、多くの食事を自炊かファストフードで済ませていました(金銭的な都合もあり!)。特にドネルケバブや名物のカリーヴルストなど、手軽なお店がたくさんあるので、ついついそればかり食べてしまいます。たまには栄養のバランスを考えてしっかり食べたいなと思っていたところ、ちょうどよいお店を見つけました。

たくさんの種類を少量ずつ食べられる

そのお店の名は「ディネア Dinea」。旅行者なら絶対に行く観光スポット、交通のハブでもあるアレクサンダー広場にあるのでとても行きやすいです。しかもデパートの中にあるので迷うことなく見つけられますよ。広場に着いたら、「ガレリア・カウフホーフ Galeria Kaufhof」というデパートを探してください。その最上階がディネアです。ビュッフェ式のレストランで、中がとても広いので、一人でも気軽に入れる雰囲気です。そのうえ窓からの羨望が最高! アレクサンダー広場が見渡せて思わず見入ってしまいます。さてトレーを持ったら、食べたいものをとりましょう。うれしいのは料理の種類の多さ。計り売りなので、好きなものを好きなだけとれます。ほんの少しずつ、たくさんの種類をとれるのが私にはありがたかったです。料理によっては「一皿でいくら」というものもあるので、それをとる場合はお皿を別にしましょう。

アレクサンダー広場が一望できるのも、旅行者にはうれしいポイント アレクサンダー広場が一望できるのも、旅行者にはうれしいポイント

気合を感じる本格派の料理

このお店、一度行って気に入ったので数日後にもリピートしましたが、その理由はおいしかったからです。ファストフードばかり食べていたせい、ではないと思いますよ! 多くの種類を試してみましたが、どれもしっかり味が違って、力が入っていました。フェトチーネ、マッシュルームのクリーム煮、チーズグラタンなど温かい料理はもちろん期待どおりのおいしさですが、前菜はそれ以上に感動が大きかったです。オリーブ風味だったり、ドライトマトが効いていたり、ハーブ、ビネガーの味に個性があったりして、少量なのにハッとするんですね。カジュアルなビュッフェレストランながら、さすが本場、ヨーロッパ料理の実力見たりと感じましたよ。並んでいる料理は量が減ると頻繁に入れ替えているようですし、やる気を感じるよいお店だと思いました。値段も高くありません。下の写真では、大きなお皿に前菜の冷たい料理、小さいお皿に温かい料理を盛りましたが、これで6.92ユーロ(約900円)でした。

前菜を多めにし、温かい料理は野菜とパスタで肉・魚なしという好き勝手なチョイスが可能! 前菜を多めにし、温かい料理は野菜とパスタで肉・魚なしという好き勝手なチョイスが可能!

デパートの営業時間は開いているので、いつでも寄れる

最初に行ったとき、食べ終わってトレーを片づける台がない?とウロウロしていたら、お客さんが「あそこですよ」と教えてくれました。見るとベルトコンベアのようなものがあって、トレーを置くと洗い場の方へ流れていくようになっていました。食べ終わったらこれを探してくださいね。お店にはコーヒーやデザート、ビールなどもあるので、食事以外にちょっと休憩するのにも使えます。朝から夜までずっと開いているのでとても便利ですね。素晴らしい眺望とおいしい料理が気軽に楽しめるディネア。入りやすいし、いろんな種類の料理が少量ずつ楽しめるので、一人旅の方には特におすすめしたいです。

食べ終わったら、トレーをここに載せましょう 食べ終わったら、トレーをここに載せましょう